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INVESTMENT NEWS
更新 2026-08-01 19:03 JST
次回 翌12:01
本日の注目 — 円買い介入、ベッセント氏が援護射撃 苦心の日米通貨・金利政策/財務省がドル確保策に言及、SNSに投稿 介入効果高める狙いか/FIFAがW杯運営の子会社設立計画を撤回 会長「分断生み出す」。
昼の配信(8/1)
夜の配信(8/1)
週間総集編(8/1)(8/1)

Zエネルギー・資源2

0801-N01日経7/31★12

NY商品、原油反発 イランがホルムズ海峡でタンカー攻撃と伝わる 金は反落

イランがホルムズ海峡通航中のタンカーを攻撃したと伝わり、WTI9月物は1バレル84.67ドルまで反発。金は利益確定売りで反落した。

▶ 先読み停戦の実効性が疑われるたび原油は80ドル台後半へ跳ねる構図が定着。海上保険料と燃料コストの上振れは日本の輸入物価と航空・海運の採算に直結し、円安局面と重なると国内インフレ圧力を一段と押し上げる。

0801-N02CNBC8/1★11

55度に耐える欧州インフラへ 「静かな災厄」となる猛暑への備えが始まる

ユーロスターが摂氏55度に耐える新型車両を導入するなど、欧州は猛暑対応のインフラ更新に着手。企業には設備故障・稼働率低下・送電網の逼迫という「静かな災厄」が広がっているとアリアンツが指摘した。

▶ 先読み空調・断熱・送電網増強は数年単位の設備投資テーマになり、電力需要のピークは夏へシフトする。データセンターの冷却コスト上昇はAI投資の採算計算にも効いてくるため、電力・冷却関連は防衛的な成長株として見直されやすい。

Z地政学・安保2

0801-N03CNBC8/1★14

イランの重層的な権力構造が戦争終結を難しくしている 革命防衛隊の自律性が焦点

イランは最高指導者・大統領・革命防衛隊が重層的に併存し、革命防衛隊は有事に大きな裁量を持つため、停戦が合意されても現場で同じ解釈で守られる保証がないと専門家が指摘。

▶ 先読み「停戦合意=原油リスク後退」という単純な織り込みは危険で、合意後もホルムズ海峡や紅海での散発的な攻撃は続きやすい。原油とタンカー運賃のボラティリティは高止まりし、和平報道での急落は押し目になりやすい。

0801-N04ダイヤモンド8/1★12

レアアース関連銘柄 南鳥島沖開発は2030年頃の商業化目標、中国の輸出規制による供給不足を解く投資テーマ

政府は南鳥島沖のレアアース泥について2027年2月から大規模実証、2028年3月までに採算性を評価し2030年頃の商業化を目指す。高市首相はスケジュール加速を指示、東洋エンジニアリングや三井海洋開発など関連企業を整理した。

▶ 先読み中国の輸出規制が続く限り「国策としての脱中国供給網」は予算がつきやすく、実証の節目ごとに関連銘柄が物色される。ただし商業化は2030年頃で収益貢献は遠く、テーマ株としての値動きと実需の乖離には注意が要る。

Zマクロ経済3+選外2

0801-N05日経8/1★16

円買い介入、ベッセント氏が援護射撃 苦心の日米通貨・金利政策

ベッセント米財務長官が「日本当局と強固な関係と緊密な連携を維持する」と投稿し、7月30日以降の日本の円買い介入を事実上支援。1月のレートチェックに続く異例の援護射撃となった。

▶ 先読み日米協調の構図が明確になったことで投機的な円売りは短期的に手を出しにくくなるが、金利差そのものは変わらない。日銀が追加利上げに動かなければ数週間で円安圧力が再燃し、当局はより大きな介入額を強いられる展開になりやすい。

0801-N06日経8/1★15

財務省がドル確保策に言及、SNSに投稿 介入効果高める狙いか

財務省が8月1日未明にXへ英語と日本語で投稿し、保有する米国債を担保に米通貨当局からドル資金を調達する手段があると明示。介入原資に余力があると市場に訴える狙いとみられる。

▶ 先読み「米国債を売らずにドルを作れる」と示したことは、介入が米金利上昇を招くという市場の読みを打ち消す狙い。弾切れ観測を封じられた分だけ投機筋の仕掛けは慎重になるが、裏を返せば当局が長期戦を覚悟している証左でもある。

0801-N07日経7/31★13

米財務省も円買い介入示唆、異例の予告「複数の銀行に伝達」

米財務省が複数の銀行に円買い介入の可能性を事前通告するという異例の措置をとった。実弾を撃つ前に市場心理を折りにいく手法で、日米当局の連携ぶりが際立った。

▶ 先読み予告型の介入は初動のコストを抑えられる半面、繰り返すと効き目が薄れる。次に円安が進んだ局面で予告どおりの実弾が伴わなければ、当局の信認が試される展開になる。

選外(このテーマの参考記事)
0801-N08
「不意打ち」介入で揺れる円、日銀は金利据え置き 市場はこうみる
先読み — 金融政策と為替政策の方向がそろわない限り介入効果は時間稼ぎにとどまり、次回会合に向けた利上げ観測が円相場の主役に戻る。
日経
0801-N09
NY円相場、続伸 1ドル=157円35〜45銭 連日の円買い介入観測
先読み — 157円台での膠着が続けば、当局は「水準」ではなく「速度」を守る姿勢に軸足を移すとみられる。
日経

Z仮想通貨・デジタル資産4+選外2

0801-N10CoinPost8/1★13

ハイパーリキッドHIP-4、パーミッションレス予測市場をテストネットで有効化

分散型取引所ハイパーリキッドが提案HIP-4をテストネットで有効化し、誰でも許可なく予測市場を立ち上げられる仕組みの検証を始めた。

▶ 先読み米国ではニューヨーク州がカルシを提訴するなど中央集権型の予測市場に規制が及びつつあり、規制を回避しやすい分散型へ流動性が移る可能性がある。規制当局がプロトコル層をどう扱うかが次の争点になる。

0801-N11CoinPost8/1★12

ビットコイン中心から転換したストラテジー、みずほなど複数証券会社が評価

ビットコイン一辺倒の財務戦略から事業多角化へ舵を切ったストラテジー(旧マイクロストラテジー)について、みずほ証券など複数の証券会社が前向きな評価を示した。

▶ 先読みビットコイン保有企業の株価がNAV倍率だけで評価される時代の終わりを示唆する。追随したトレジャリー企業は、価格下落局面で保有資産の売却圧力に転じるリスクが改めて意識されやすい。

0801-N12CoinDesk8/1★12

イーサリアム、7月は20%上昇 ステーキングに20億ドル流入もシグナム銀は注意点を指摘

ETHは7月に約20%上昇し、ステーキングへ20億ドル規模の資金が流入した。一方でシグナム銀行は流入の質と解除待ち行列の長期化に注意を促した。

▶ 先読みステーキング比率の上昇は流通量を絞り上値を軽くする半面、解除待ちの滞留は下落局面での換金遅れを招く。ビットコインが軟調な中でのETH優位が続くかは、8月のETF資金フローが試金石になる。

0801-N13CoinPost8/1★11

構造的売り手の主役は、DAT企業だけではない 発掘業者の売却圧力を検証

HashHub Researchが、ビットコイン市場の構造的な売り手はデジタル資産トレジャリー企業だけでなく、マイナーによる継続的な売却も大きいと分析した。

▶ 先読み半減期後のマイナー収益悪化が続けば売り圧力は価格下落局面でむしろ強まる。需給の下支えをETF資金流入だけに頼る相場観は修正を迫られやすい。

選外(このテーマの参考記事)
0801-N14
暗号資産取引所BTCBOX、8月3日から段階再開へ
先読み — 国内取引所の運用停止と再開の頻度は、金商法移行後の当局の監督強度をはかる材料になる。
CoinPost
0801-N15
期待と警戒が交差するFOMC後の市場 ビットコインは「反発の質」を試す局面へ
先読み — 薄商いの戻りにとどまれば、9月にかけて安値模索が続く可能性が高い。
CoinDesk

Z注目(テーマ外)5

0801-N16日経8/1★15続報

【続報】FIFAがW杯運営の子会社設立計画を撤回 会長「分断生み出す」

FIFAは約2000億ドル規模とされたW杯運営子会社の設立計画を撤回した。インファンティノ会長は「支持の多寡にかかわらず分断を生み出している」と説明。欧州連盟が全会一致でW杯ボイコットを決議した直後の방針転換となった。

▶ 先読みスポーツ興行を証券化して機関投資家に売る手法に、はっきりとブレーキがかかった。同様の枠組みを狙っていたプライベートエクイティは、統治団体の合意形成コストを織り込み直す必要があり、スポーツ資産への資金流入は一旦鈍りやすい。

0801-N17日経7/31★12

FIFAの子会社設立・売却計画が頓挫 独行を許したガバナンスの不全

42億ドル規模の外部資金調達を伴う子会社計画がなぜ会長主導で進み、直前で崩れたのかを統治構造の観点から分析した。

▶ 先読み統治不全が露呈した組織では、次の資金調達案も条件面で市場から厳しく値付けされる。スポーツ以外でも「オーナー独走型」の資産売却案件にディスカウントが広がる可能性がある。

0801-N18東洋経済8/1★14

〈熊本地震〉自動車のサプライチェーンに大きな打撃、工場の稼働停止続く 半導体は続々再開

熊本地震で半導体工場が続々と稼働を再開する一方、アイシンなど自動車部品の被災でサプライチェーンへの打撃が長期化していると整理した。

▶ 先読み復旧の早さが半導体と自動車部品で分かれたことで、影響は7〜9月期の自動車各社の生産計画と部品各社の稼働率に集中する。決算での減産織り込みが次の株価材料になる。

0801-N19日経8/1★13

熊本地震、ホンダなどの工場停止が長期化 岡山や愛知の拠点に拡大

熊本の部品供給停止が波及し、ホンダやトヨタの停止対象が岡山や愛知の拠点にも広がった。断水・停電で再開見通しは不透明な状況が続く。

▶ 先読み10年前の熊本地震を教訓にした在庫積み増しでも1週間超の停止は防げなかった。国内自動車の生産計画は下方修正含みで、部品各社の稼働率低下は8月の鉱工業生産に表れる。

0801-N20日経7/31★10

ホンダ、熊本製作所の稼働停止を7日まで延長 復旧作業に時間

ホンダは熊本製作所の稼働停止を8月7日まで延長すると発表。設備自体の被害は限定的だが、インフラと部品供給の復旧に時間を要している。

▶ 先読み停止が2週間規模になれば二輪の輸出計画にも影響が及ぶ。再開時期の再延長があるかどうかが、部品各社の受注見通しを左右する。

Zテーマ外選外3

0801-N21
欧州のW杯ボイコット、FIFA改革案は何が問題? 声明文読み解き
先読み — 撤回後も統治改革の議論は続き、次の商業化案の設計に影響する。
日経
0801-N22
放電精密加工研究所、業績予想を上方修正でも「保守的」と考えられるワケ 増配幅に上乗せ余地
先読み — 航空機・エネルギー向け精密加工の受注環境が続けば、期中の再修正余地が残る。
東洋経済
0801-N23
ジム・クレイマー氏、この資本財株は押し目で買え まだ持っていないなら
先読み — 電力・電機系の資本財はAI投資の裾野銘柄として物色が続きやすい。
CNBC
🎙️ 夜のポッドキャスト原稿(16記事)
リゼ:こんばんは。8月1日土曜日、本日夜の投資ニュースをお届けします。今夜は一日の総括として、為替を巡る日米当局の動き、そして国内の供給網に関わる話題を中心にお伝えします。 なちょ猫:こんばんは、リゼさん。本日はなちょ猫がお相手いたします。早速ですが、今夜の一番の注目から教えてください。 リゼ:はい。やはり円買い介入を巡る展開です。ベッセント米財務長官が「日本当局と強固な関係と緊密な連携を維持する」と発信し、日本の介入を事実上、援護する形となりました。1月のレートチェックに続く異例の対応です。 なちょ猫:アメリカ側が明確に足並みをそろえた、ということですね。 リゼ:その通りです。さらに日本の財務省も、本日未明にX上で英語と日本語の投稿を行いました。保有する米国債を担保に、米通貨当局からドル資金を調達する手段があると明示したのです。これは「介入の弾はまだ十分にある」というメッセージにほかなりません。 なちょ猫:わざわざドルの調達方法まで公表するというのは、珍しいことですね。 リゼ:ええ。介入のために米国債を売却すれば米金利が上がる、という市場の読みを先回りして打ち消す狙いです。前日には米財務省が複数の銀行に介入の可能性を事前通告するという、これも異例の措置をとっていました。先読みをいたしますと、投機的な円売りは短期的には手を出しにくくなります。ただ、日米の金利差そのものは変わっておりません。日銀が追加利上げに踏み切らなければ、数週間で円安圧力が再び強まる展開になりやすい。次回会合に向けた発信が、当面の円相場の主役になります。 なちょ猫:介入は時間稼ぎであって、決着ではないということですね。次の話題もお願いいたします。 リゼ:続いて、国際サッカー連盟が、ワールドカップ運営を担う子会社の設立計画を撤回いたしました。インファンティノ会長は「支持の多寡にかかわらず、分断を生み出している」と説明しています。欧州連盟が全会一致でワールドカップのボイコットを決議した、その直後の方針転換でした。 なちょ猫:昨日の時点では、まだ計画が進むかどうかという段階でしたね。 リゼ:はい、ここが投資家にとって重要な点です。スポーツ興行を証券化し、機関投資家に売却するという手法に、はっきりとブレーキがかかりました。同様の枠組みを狙っていたプライベートエクイティは、統治団体との合意形成コストを織り込み直す必要があります。スポーツ資産への資金流入は、いったん鈍りやすいとみています。 なちょ猫:国内に目を向けますと、熊本の地震の影響はいかがでしょうか。 リゼ:供給網への打撃が長期化しております。半導体工場は続々と稼働を再開する一方、自動車部品の被災による停止は岡山や愛知の拠点にまで広がりました。ホンダは熊本製作所の停止を8月7日まで延長しています。十年前の教訓を踏まえた在庫の積み増しでも、一週間を超える停止は防げませんでした。7月から9月期の生産計画は下方修正含みで、部品各社の稼働率低下は8月の鉱工業生産に表れてまいります。 なちょ猫:復旧の早さが、半導体と自動車で分かれたわけですね。海外の情勢はいかがでしょう。 リゼ:中東です。イランは最高指導者、大統領、革命防衛隊が重層的に併存する権力構造にあり、停戦が合意されても現場が同じ解釈で守る保証はないと専門家が指摘しています。実際、ホルムズ海峡通航中のタンカーが攻撃されたと伝わり、原油は1バレル84ドル台まで反発いたしました。停戦報道を単純に「原油リスク後退」と読むのは危険で、和平の見出しでの急落はむしろ押し目になりやすい局面です。 なちょ猫:エネルギー関連では、ほかにどのような動きがありましたか。 リゼ:欧州で、摂氏55度に耐える設備への更新が始まっています。ユーロスターが新型車両を導入し、企業の側では設備故障や送電網の逼迫が「静かな災厄」として広がっているとアリアンツが指摘しました。空調、断熱、送電網の増強は数年単位の設備投資テーマになりますし、データセンターの冷却コスト上昇はAI投資の採算計算にも効いてまいります。 なちょ猫:資源の分野ではいかがでしょうか。 リゼ:南鳥島沖のレアアース開発です。政府は2027年2月から大規模な実証を始め、2030年頃の商業化を目指しております。中国の輸出規制が続く限り、脱中国の供給網には予算がつきやすく、実証の節目ごとに関連銘柄が物色されるでしょう。ただし収益貢献は先の話ですので、テーマ株の値動きと実需の乖離にはご注意ください。 なちょ猫:最後に、暗号資産の分野をお願いいたします。 リゼ:分散型取引所ハイパーリキッドが、誰でも許可なく予測市場を立ち上げられる仕組みをテストネットで有効化しました。米国では中央集権型の予測市場に規制が及びつつありますので、流動性が分散型へ移る可能性があります。またイーサリアムは7月に20%上昇し、ステーキングへ20億ドルが流入いたしました。一方で調査レポートは、構造的な売り手はトレジャリー企業だけでなく、採掘業者の継続的な売却も大きいと分析しています。需給の下支えをETFの資金流入だけに頼る相場観は、修正を迫られそうです。 なちょ猫:一日を通して、当局の動きが相場を左右した土曜日でしたね。 リゼ:本日の記事一覧と各社の元記事は、ダッシュボードにまとめてございます。週明けの相場に備えて、ぜひご確認ください。それでは、また次回お目にかかりましょう。リゼがお届けいたしました。 なちょ猫:ありがとうございました。なちょ猫でした。おやすみなさい。
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