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INVESTMENT NEWS
更新 2026-08-04 12:01 JST
次回 夜19:03
本日の注目 — 日米協調の為替介入、避けたかった米国債売却の悪夢 「友情」/上海アイシェンナ・エレクトロニック・テクノロジー・グループが/中東欧を熱波直撃 原発全停止の恐れ、ルーマニアは自動車を生産停止。
昼の配信(8/4)
週間総集編(8/1)(8/4)

ZAI・テクノロジー5+選外3

0804-M01東洋経済8/4★15

上海アイシェンナ・エレクトロニック・テクノロジー・グループがDUV露光装置の量産開始、「ASML包囲網」狭まる

中国の上海アイシェンナがDUV露光装置の量産を開始したと発表し、露光装置での対中包囲網に穴が開きつつある。

▶ 先読み中国の成熟ノード内製化が進めばASMLやニコン・キヤノンの中国売上が構造的に細り、逆に汎用半導体の供給過剰と価格下落が世界に波及する。

0804-M02CNBC8/3★14

Hugging FaceのCEO「中国がAI競争で勝っており、オープンモデルで支配的」

オープンソースAIの中心的プラットフォームを運営するHugging FaceのCEOが、オープンウェイトモデルでは中国勢が明確に優位に立っていると述べた。

▶ 先読みオープンモデルの主導権が中国に移れば、推論コストの低下で米クローズドモデル勢の価格決定力が削がれ、AIソフト銘柄のマージン前提が問われる。

0804-M03CNBC8/3★14

ビッグテックのAnthropic・OpenAI持ち分が企業決算の実像をゆがめている

マイクロソフトやアマゾンなどが持つAIスタートアップ持ち分の評価損益が本業と無関係に利益を大きく振らせている。

▶ 先読みAI企業のバリュエーションが調整局面に入ると持ち分評価損が一斉に計上され、ハイパースケーラーのEPSが本業と切り離された形で下振れするリスクがある。

0804-M04CNBC8/3★13

パランティアが12%高、米商用部門の売上が約150%増の好決算

パランティアの4〜6月期は米商用売上が前年比約150%増と急伸し、株価は時間外で12%上昇した。

▶ 先読みAI導入が実証実験から本番運用へ移った証左で、他のAIソフト企業の商用売上にも同様の加速が現れるか次の決算が試金石となる。

選外(このテーマの参考記事)
0804-M06
CNBC The China Connection:AIの勝利には古典的な投資家リスクが伴う
先読み — 中国AI関連株への資金流入が続いても、政策優先の資本配分がリターンを圧迫する構図は変わりにくい。
CNBC
0804-M07
クレイマー氏「市場はビッグテックのAI投資をようやく受け入れた」
先読み — 設備投資容認の空気が続く限り、電力・冷却・光配線など周辺サプライヤーへの資金流入が続きやすい。
CNBC
0804-M08
パランティアはマイクロソフト型の復活を遂げられるか、オプション市場の見方
先読み — 高いインプライドボラティリティは、決算後も上下双方向の大きな値動きが続くことを示唆する。
CNBC

Zエネルギー・資源3+選外2

0804-M11日経8/4★12

テスラ、新型家庭用蓄電池を発売 AI活用で電気代抑えやすく

テスラが日本で「パワーウォール3」を発売、AIが天候と電力市場価格を予測して充放電を制御する。

▶ 先読み家庭用蓄電池がAIで市場価格に反応する分散電源となり、仮想発電所の規模拡大が電力需給の調整力ビジネスを押し上げる。

選外(このテーマの参考記事)
0804-M12
カリフォルニアのディーゼル価格、イラン戦争後に急騰し全米へ波及
先読み — 物流コスト上昇が数カ月遅れで財の価格に転嫁され、米インフレ指標の下げ渋り要因となる。
CNBC
0804-M13
ホンダ「Super-ONE」最大260万円の補助金より注目すべき、航続距離で測れない新たなEVの在り方
先読み — 航続距離競争から用途特化へ軸足が移れば、電池搭載量の前提が変わり車載電池の需要見通しに影響する。
東洋経済

Z地政学・安保4+選外1

0804-M14CNBC8/3★15

25州がトランプ政権の最新の世界関税を提訴

25の州が、大統領権限に基づく最新の一括関税は違法だとして提訴した。

▶ 先読み司法が関税の一部を無効とすれば還付と価格再設定の混乱が生じ、関税前提で組み直したサプライチェーン投資の判断が宙に浮く。

0804-M17CNBC8/3★12

Kalshiのトレーダー、米イラン核合意の早期成立を見込まず

予測市場では、攻撃中止と協議再開にもかかわらず、近い将来の核合意成立の織り込みは低いままとなっている。

▶ 先読み合意期待の後退は原油の下値を支える一方、協議決裂なら中東リスクプレミアムが再び急速に戻る展開を意味する。

選外(このテーマの参考記事)
0804-M18
陸上自衛隊には装備調達の戦略性も運用理念もコスト意識もない、10式戦車の近代化で噴出する矛盾
先読み — 防衛予算の伸びが調達の質に結びつかなければ、防衛関連銘柄の受注増が利益率改善に直結しない可能性がある。
東洋経済

Zマクロ経済4+選外1

0804-M19日経8/4★16

日米協調の為替介入、避けたかった米国債売却の悪夢 「友情」に透けるリアリズム

米国が協調介入に踏み切った背景には、日本が外貨準備の米国債を売却して米長期金利が跳ねる事態を避けたい思惑があった。

▶ 先読み米国の関心が円ではなく米金利にある以上、円安が米長期金利を脅かさない水準では追加介入の熱意が薄れ、介入頼みの円高は続きにくい。

0804-M22東洋経済8/4★13

日米協調の為替介入は「同盟の賜物」なのか?〈円高の持続力〉を左右する米財務省が本当に心配していること

米財務省の真の懸念は円相場ではなく米国内の金利・インフレであり、円高の持続力はそこに規定されるとの分析。

▶ 先読み日銀の利上げが伴わなければ介入効果は数週間で減衰し、市場の焦点は次回会合での日銀の踏み込み度合いに移る。

選外(このテーマの参考記事)
0804-M23
日経平均、米株高が支え 円高への転換には警戒感(先読み株式相場)
先読み — 為替と米株の綱引きが続き、日経平均は方向感の出にくいレンジ相場になりやすい。
日経

Z仮想通貨・デジタル資産5+選外5

0804-M24CoinPost8/4★14

円買い協調介入は2011年以来、仮想通貨に警戒感=分析

円買い協調介入は2011年以来であり、円キャリー取引の巻き戻しがリスク資産である仮想通貨に波及すると警戒されている。

▶ 先読み日銀の利上げ観測が強まるほど円キャリーの解消が進み、ビットコインを含むリスク資産に断続的な売り圧力がかかる。

選外(このテーマの参考記事)
0804-M29
テザーゴールド、金14%下落でもQ2保有量9.5%増
先読み — 金トークンが実物金の新たな需要源として定着すれば、金価格の下値を支える構造要因になる。
CoinPost
0804-M30
アメリカンビットコイン、BTC採掘量が過去最高 保有数は8000BTC超
先読み — 採掘企業の保有積み増しが続く限り市場への供給は抑えられるが、価格下落局面では一斉放出のリスクを抱える。
CoinPost
0804-M31
バーンスタイン「クラリティ法案の遅れは市場に逆風も、規制整備は前進」
先読み — 法制化が遅れても方向性が固まれば、大手金融機関の参入準備は水面下で進む。
CoinDesk
0804-M32
バイナンス、仮想通貨6銘柄の上場廃止を8月17日に実施
先読み — 取引所の銘柄選別が進み、アルトコインの流動性が上位銘柄へ一段と集中する。
CoinPost
0804-M33
暗号資産に熱心なロシアの裏で「深刻な外貨不足」、中銀は金も売却
先読み — 制裁下の外貨不足が続けばロシアの金売却が金価格の上値を抑え、ステーブルコイン規制の地政学的な論点も強まる。
東洋経済

Z注目(テーマ外)3

0804-M34CNBC8/3★15

アマゾンが時価総額3兆ドルを突破、決算後の上昇が続く

アマゾンの時価総額が初めて3兆ドルを超え、ダウ工業株30種平均も最高値で終えた。

▶ 先読みクラウドの再加速が確認されたことで資金がAI周辺からプラットフォーム本体へ回帰し、指数の上昇が一部大型株に一段と依存する。

0804-M35CNBC8/3★13

ボーイング株が急伸、3つの好材料が重なる

認証取得や受注など3つの好材料が重なり、ボーイング株が大幅高となった。

▶ 先読み生産レート引き上げが認められれば、機体・エンジン・内装の日系サプライヤーにも数量回復が波及する。

Zテーマ外選外5

0804-M37
スナップ株が8%高、決算と強い売上見通しを好感
先読み — 中小広告主の出稿回復が確認されれば、デジタル広告全体の底入れシグナルとなる。
CNBC
0804-M38
FAA、最小型の737MAXを認証 長年の遅延を経て
先読み — 納入再開で受注残の消化が進み、ボーイングのキャッシュフロー改善が現実味を帯びる。
CNBC
0804-M39
〈独自〉高市官邸で何が起きていたのか――参院幹事長「更迭」画策の内幕と、内調の動向
先読み — 与党内の亀裂が深まれば減税を含む経済政策の実行速度が落ち、財政と長期金利の見通しに不確実性が加わる。
東洋経済
0804-M40
JR西日本が「ネット銀行」参入で狙う循環モデル構築
先読み — 非金融事業者の銀行参入が続けば、地銀の預金基盤がさらに侵食される。
東洋経済
0804-M41
8月から「高額療養費制度」が改定、医療費の上限引き上げで負担増?
先読み — 自己負担増は民間医療保険の需要を押し上げる一方、家計の可処分所得を通じて消費関連にも影響する。
東洋経済
🎙️ 昼のポッドキャスト原稿(24記事)
リゼ:こんにちは。8月4日火曜日、本日昼の投資ニュースをお届けします。解説はリゼが担当いたします。 フレン:こんにちは、リゼさん。本日はフレンがお相手いたします。早速ですが、今日の注目から教えてください。 リゼ:まずは為替です。日米の協調介入について、その裏側が見えてきました。日本経済新聞によりますと、米国が協調に踏み切った本当の理由は、日本が外貨準備の米国債を売って介入資金を作る事態を避けたかったから、とのことです。日本が数兆円規模の米国債を売れば、米国の長期金利が跳ね上がる。それこそが米財務省の悪夢だった、という構図です。 フレン:友情ではなく、自国の金利を守るための行動だったということですね。 リゼ:はい。そしてCNBCは、その先を指摘しています。日本が米国債を売らずにドルを調達する手段として、FRBが各国中銀に提供しているFIMAレポという制度が使われる可能性がある、と。これが表面化すれば、中央銀行が為替政策に組み込まれたことになり、FRBの独立性を巡る論争に発展しかねません。ここが今週の最大の注目点だと考えます。先読みとしては、米国の関心が円ではなく米金利にある以上、円安が米金利を脅かさない水準に戻れば、追加介入への熱意は薄れていく。介入頼みの円高は続きにくい、という点に注意が必要です。 フレン:東京市場の反応はいかがでしょうか。 リゼ:日経平均は米株高を受けて反発して始まりましたが、午前10時には下げに転じ、一時800円安まで下げ幅を広げました。半導体比率の高い韓国のKOSPIが下落し、AI・半導体関連に売りが波及した形です。円高と半導体株安が重なる局面が続けば、輸出主導で積み上がった上昇分の巻き戻しが進みやすくなります。 フレン:一方の米国市場は好調だったと伺いました。 リゼ:ダウは最高値を更新し、アマゾンの時価総額が初めて3兆ドルを超えました。決算後の上昇が続いています。パランティアも米商用部門の売上が前年比およそ150%増という好決算で、12%高となりました。AI導入が実証実験から本番運用へ移った証拠と言えます。ただ、CNBCは気になる指摘もしています。マイクロソフトやアマゾンが持つAI企業の持ち分、その評価損益が本業と関係なく利益を大きく振らせている、と。AIのバリュエーションが調整すれば、評価損が一斉に計上される。ここは頭に入れておきたいところです。 フレン:AI競争そのものの構図にも動きがあるようですね。 リゼ:ええ。東洋経済によりますと、中国の上海アイシェンナがDUV露光装置の量産を開始しました。露光装置での対中包囲網に、穴が開きつつあります。成熟ノードの内製化が進めば、ASMLやニコン・キヤノンの中国売上が構造的に細り、逆に汎用半導体の供給過剰と価格下落が世界に波及します。加えて、Hugging FaceのCEOは「オープンモデルでは中国が支配的だ」と述べています。主導権が中国に移れば、推論コストの低下で米国のクローズドモデル勢の価格決定力が削がれていきます。 フレン:地政学の方はいかがでしょうか。 リゼ:米国では25の州が、大統領権限に基づく最新の一括関税は違法だとして提訴しました。司法が一部を無効とすれば、還付と価格の再設定で相当な混乱が生じます。中国は中国で、EU域内の14社をレアアースの輸出規制対象に加えました。対象が米国から欧州へ広がったことで、欧州の防衛・自動車メーカーが在庫積み増しに動く展開が予想されます。エネルギーでは、中東欧を熱波が直撃し、ドナウ川の記録的な低水位で冷却水が不足、原発が一部停止しました。ルーマニアではダチアなど自動車大手が19日まで生産を止めています。夏場ごとに欧州の電力価格と生産にプレミアムが乗る構図が、定着しつつあります。 フレン:最後に仮想通貨をお願いします。 リゼ:協調介入の影響がこちらにも及んでいます。円買いの協調介入は2011年以来で、円キャリー取引の巻き戻しがリスク資産に波及すると警戒されています。日銀の利上げ観測が強まるほど、ビットコインにも断続的な売り圧力がかかります。もう一点、Strategyが追加のビットコイン売却を行い、セイラー会長が「個人保有分は1サトシも売っていない」と表明しました。トレジャリー企業が資金繰りで保有を取り崩す局面に入れば、企業買いという強気材料が売り圧力に反転しかねません。米上院のクラリティー法案は初回投票が見込まれるものの、休会前の可決は依然として不透明です。 フレン:為替から半導体、そして仮想通貨まで、すべてが一本の線でつながっていますね。 リゼ:本日ご紹介した記事の一覧は、ダッシュボードにまとめてございます。詳しい中身はそちらでご確認ください。それでは、本日昼の投資ニュースは以上です。リゼがお伝えいたしました。 フレン:ありがとうございました。午後の市場も落ち着いて見てまいりましょう。
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