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INVESTMENT NEWS
更新 2026-08-06 19:03 JST
次回 翌12:01
本日の注目 — 決算:ソフトバンクG純利益18%減 4〜6月/中国が米国のテック戦争の構図を反転 習近平氏との首脳会談を/カンナ議員が「データセンター権利章典」。
昼の配信(8/6)
夜の配信(8/6)
週間総集編(8/1)(8/6)

ZAI・テクノロジー2

0806-N01日経8/6★16

決算:ソフトバンクG純利益18%減 4〜6月、オープンAI利益貢献せず

ソフトバンクグループの4〜6月期連結純利益は前年同期比18%減の3473億円。オープンAIの評価額が3月末から変わらず利益に寄与せず、ビジョン・ファンド事業の投資利益も65%減の2557億円に落ち込んだ。米インテル株の含み益が下支えした。

▶ 先読み評価益に頼った利益構造の限界が数字で示された形で、次はオープンAIの次回評価タイミングと半導体・ロボットへの資金振り向けが焦点。AI関連の含み益が止まると同社株は「AI相場の温度計」から「実現益の会社」へ評価軸が移る。

0806-N02CNBC8/6★14

アジアのハイテク株が下落、SKハイニックスは10%安 米AI銘柄の下げを受け

前日の米市場でAI関連が下げたことを受け、6日のアジア市場ではハイテク株が総じて下落。SKハイニックスが10%安、サムスン電子も下げ、メモリー関連の売りが目立った。

▶ 先読みメモリーの調整がアジア発で始まったことは、AI投資サイクルの中で最も需給が締まっていた分野から利益確定が入り始めた合図。日本の半導体製造装置・電子部品にも同じ順番で売りが回りやすい。

Zエネルギー・資源2

0806-N03CNBC8/6★15

カンナ議員が「データセンター権利章典」を提出へ AI発電所を巡る対立が激化

米下院のロー・カンナ議員が、AIデータセンターの電力調達と地域負担を規律する「データセンター権利章典」を提出する方針を示した。電気料金上昇や自家発電所の建設を巡り、住民と事業者の対立が全米で激化している。

▶ 先読みAIの電力コストを誰が負担するかが立法課題に格上げされれば、データセンターの立地審査は長期化し、建設スケジュールに遅延リスクが乗る。逆に自前電源・蓄電池を先に確保した事業者の優位が強まる。

0806-N04CNBC8/6★14

ウクライナ軍、長距離ドローン攻撃でロシア最大級の製油所を直撃

ウクライナ軍が長距離ドローンによる攻撃でロシア有数の規模を持つ製油所を破壊したと発表した。ロシアの精製能力への打撃は石油製品の輸出に影響しうる。

▶ 先読み中東の緊張緩和で原油の戦争プレミアムが剥落するタイミングと重なり、原油と石油製品の値動きが逆方向に割れやすい。ディーゼルなど製品マージンの上昇が先に表面化する可能性が高い。

Z地政学・安保1+選外1

0806-N05CNBC8/6★16

中国が米国のテック戦争の構図を反転 習近平氏との首脳会談を数週間後に控え「休戦」を試す

中国が輸出規制や調達制限を自ら仕掛ける側に回り、米国が主導してきた技術規制の構図が逆転しつつある。数週間後に控える米中首脳会談を前に、通商休戦の耐久力が試されている。

▶ 先読み首脳会談前に中国がカードを増やす動きで、レアアースや重要部材の供給を握る分野ほど交渉材料になりやすい。会談の結果次第で日本の素材・装置メーカーの中国向け出荷条件が一気に変わる。

選外(このテーマの参考記事)
0806-N06
急進左派が激戦州ミシガンでも勝利 米中間選挙、上院の民主予備選で
先読み — 民主党内で急進左派が勢いを増せば、中間選挙後の通商・医療・エネルギー政策の振れ幅が大きくなり、市場が織り込む政策リスクのレンジが広がる。
日経

Zマクロ経済2+選外1

0806-N07日経8/6★14

【続報】日経平均終値617円安、AI復調に投資家慎重 太陽誘電10%超安

6日の日経平均は3日ぶり反落し、終値は617円18銭安の6万5683円26銭。朝方は下げ幅が1300円を超え6万5000円を割ったが、海外短期筋の先物買いで引けにかけて戻した。業績を上方修正した太陽誘電が10%超下げた。

▶ 先読み好業績でも売られる「材料出尽くし」が広がっており、決算シーズン後半は上方修正が株価の支えにならない局面が続く。明日の米雇用統計まで戻り待ちの売りが優勢になりやすい。

0806-N08CNBC8/6★13

CNBCデイリー・オープン:決算ラッシュの木曜日、イラン緊張緩和への期待

ダウ平均が終値で最高値を更新する一方、イラン・オマーン協議の進展で原油から戦争プレミアムが抜けつつある。ドイツではラインメタルが通期の売上高見通しを引き下げ、防衛関連の勢いに変化が出ている。

▶ 先読み「株高・原油安」の組み合わせは緊張緩和シナリオを織り込み始めた証拠だが、合意が実際に文書化されるまでは巻き戻しリスクが残る。防衛株の減速は地政学プレミアムの剥落を先に映している可能性がある。

選外(このテーマの参考記事)
0806-N09
8月6日(木)『為替介入の影響と更なる実施への思惑』と『イラン情勢』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』に注目
先読み — 介入の効果が数日で薄れる展開が続けば、円安是正には日銀の政策変更が不可欠との見方が強まり、9月会合への圧力が高まる。
ダイヤモンド

Z仮想通貨・デジタル資産7+選外5

0806-N10CoinDesk8/6★15

ローソンで円ステーブルコイン「JPYC」決済を体験──国内初のPOSレジ実証

円建てステーブルコインJPYCが、ローソンの店舗POSレジで決済に使える国内初の実証実験を実施した。既存レジの仕組みの上でステーブルコイン決済を処理する。

▶ 先読みコンビニのレジという最大の生活接点で動いた意味は大きく、実装が広がれば決済手数料の水準そのものが再定義される。カード会社の加盟店手数料モデルに最初の実害が及ぶ分岐点になりうる。

0806-N11CoinPost8/6★14

暗号資産交換業者に出庫制限強化を要請、詐欺被害防止へ 金融庁と警察庁

金融庁と警察庁が国内の暗号資産交換業者に対し、詐欺被害の防止を目的として外部への出庫制限を強化するよう要請した。

▶ 先読み出庫の摩擦が増えれば国内取引所から海外・自己保管への資金移動が鈍り、板の厚みは増す一方でDeFi利用は細る。ETF解禁を前に「国内で完結させる」規制設計が固まりつつある。

0806-N12CoinDesk8/6★14

ビットコイン、ETFに6億2600万ドル流入──FRB利上げ観測が後退【価格分析】

米ビットコイン現物ETFに6億2600万ドルが流入した。FRBの利上げ観測が後退したことがリスク資産の買い戻しにつながっている。

▶ 先読みETF経由の資金は金利観測に素直に反応するため、明日の米雇用統計が強ければ流入は即座に止まる。今の反発は需給改善ではなく金利期待の産物と見るべき局面。

0806-N13CoinPost8/6★13

ビザ、ゼロハッシュ採用でステーブルコイン支払い対応へ

ビザが決済インフラ企業ゼロハッシュを採用し、加盟店へのステーブルコインでの支払いに対応する体制を整える。

▶ 先読みカード網の側からステーブルコインを取り込む動きで、既存決済とオンチェーン決済の境目が消えていく。手数料と決済速度の両面で銀行送金が最も先に置き換えられる。

0806-N14CoinPost8/6★13

【続報】米上院、クラリティー法案のクローチャー申請見送り続く=報道

暗号資産の市場構造を定める「クラリティ法案」について、米上院で討論打ち切り動議(クローチャー)の申請が見送られ続けていると報じられた。

▶ 先読み8月休会前の採決が事実上難しくなり、審議は秋以降へ。中間選挙の政治日程に巻き込まれれば年内成立の確度は大きく下がり、米国の規制待ちだった機関投資家の参入も後ろ倒しになる。

0806-N15CoinDesk8/6★12

暗号資産「NAC」発行のNOT A HOTEL、トヨタ系などから165億円調達

独自トークンNACを発行する会員制別荘のNOT A HOTELが、トヨタ系を含む投資家から165億円を調達した。

▶ 先読み事業会社が発行するトークンに日本の大企業マネーが入り始めた例で、実物資産の権利をトークン化するモデルが不動産・会員権から本格化する兆し。

0806-N16CoinDesk8/6★12

野村のスイス子会社、暗号資産ZIGに投資──オンチェーン金融商品を共同展開へ

野村ホールディングス傘下のレーザーデジタルが、ZIGChainに戦略出資し、オンチェーン金融商品を共同展開する。TVL1億ドルを目標に掲げる。

▶ 先読み日本の大手証券がチェーン側の運営に踏み込む構図で、国内で運用商品のトークン化が解禁された際の主導権争いが早くも始まっている。

選外(このテーマの参考記事)
0806-N17
ビットコイン、価格反発も新規需要は戻らず=アナリスト
先読み — 既存保有者の買い直しだけで支えられた反発は上値が重く、ETF流入が続かなければ再度の下押しに転じやすい。
CoinPost
0806-N18
RedotPayがバイナンスの顧客47万人を自社カードへ不当誘導か──関連会社が約745億円請求=Bloomberg
先読み — 暗号資産カード事業の顧客獲得競争が法廷闘争に発展し、決済領域の提携条件が厳格化する。
CoinDesk
0806-N19
テラウルフ決算、HPCリース収益が売上高の70%超に
先読み — マイニング企業のAIデータセンター転換が収益構成で確認された形で、電力を持つ企業の再評価が進む。
CoinPost
0806-N20
Aave創業者、ETHステーキング報酬削減案に警鐘──供給資産260億ドルの市場に影響も
先読み — ステーキング利回りはDeFi全体の金利の土台であり、変更されれば貸借市場の資金配分が一斉に組み替わる。
CoinDesk
0806-N21
6月の国内暗号資産取引高、前月比で約2000億円増──JVCEA統計
先読み — 国内の売買が底堅く推移していることは、ETF解禁時に入りうる資金規模を見積もる基礎データになる。
CoinDesk

Z注目(テーマ外)4

0806-N22CNBC8/6★15

アストラゼネカ、10年続いた製薬戦略を転換か 米国での規模拡大へブリストル・マイヤーズと協議

アストラゼネカが米ブリストル・マイヤーズスクイブとの統合を協議していると報じられた。実現すれば同社が10年続けてきた「大型買収を避ける」戦略の転換となり、米国での事業規模を一気に拡大する。

▶ 先読み関税と薬価圧力を回避するため「米国内で作り、米国内で売る」体制を買収で手に入れる動きで、他の欧州製薬にも同じ選択を迫る。医薬品セクターの大型再編の号砲になりうる。

0806-N23日経8/6★14

富士フイルムHD、複合機事業の富士フイルムBIを分離・上場へ 売上高の35%占める

富士フイルムホールディングスが、複合機事業を手がける完全子会社の富士フイルムビジネスイノベーションを2〜3年内に上場させ、出資比率を約2割まで下げる検討に入った。同事業は売上高1兆1748億円と全体の35%を占める最大部門。

▶ 先読み半導体材料とバイオへ投資を集中するための資本再配置で、コングロマリット・ディスカウント解消を狙う日本企業の分社化ラッシュが続く。次に同じ圧力がかかるのは複数事業を抱える電機・化学大手。

0806-N25CNBC8/6★10

ベインキャピタル、タピオカ茶チェーンのゴンチャを買収へ 競合MBKは規制圧力に直面

米ベインキャピタルが台湾発のタピオカ茶チェーン「ゴンチャ」を買収する。同業のMBKパートナーズが韓国当局の規制圧力に直面するなか、アジアのPE市場で明暗が分かれている。

▶ 先読みアジアの消費ブランドを巡るPE間の競争が激化しており、規制対応力が案件獲得の分かれ目になる構図が定着しつつある。

🎙️ 夜のポッドキャスト原稿(18記事)
リゼ:こんばんは。8月6日木曜日、本日夜の投資ニュースをお届けします。今日は一日を通して、AI相場の熱が一段落し、その代わりに規制と再編のニュースが前に出た日でした。 うるは:こんばんは、リゼさん。本日はうるはがお相手します。早速ですが、今日いちばんの注目から教えてください。 リゼ:まずアジア市場です。前日の米国でAI関連が売られた流れを受け、今日はアジアのハイテク株が総じて下落しました。韓国のSKハイニックスが10パーセント安、サムスン電子も下げ、メモリー半導体に売りが集中しています。日経平均も三日ぶりに反落し、終値は617円安の6万5683円でした。 うるは:朝方はかなり大きく下げていたと伺いましたが。 リゼ:はい、一時は1300円を超える下げでしたが、海外短期筋の先物買いで引けにかけて戻しました。注目すべきは、業績を上方修正した太陽誘電が10パーセント以上下げたことです。好業績でも「材料出尽くし」で売られる。決算シーズンの後半は、上方修正が株価の支えにならない局面が続くとみておくべきです。 うるは:AI投資の本尊ともいえるソフトバンクグループの決算も、本日発表されましたね。 リゼ:4月から6月期の純利益は前年同期比18パーセント減の3473億円でした。オープンAIの評価額が3月末から変わらず、利益に一切寄与しなかったことが響いています。ビジョン・ファンド事業の投資利益も65パーセント減。米インテル株の含み益が下支えした格好です。評価益に頼った利益構造の限界が、数字ではっきり示されました。ここからは、含み益ではなく半導体やロボットへ資金をどう振り向けるかが問われます。 うるは:AIの電力を巡っては、米国で新しい動きがあったとか。 リゼ:米下院のカンナ議員が「データセンター権利章典」と呼ぶ法案を提出する方針を示しました。電気料金の上昇や自家発電所の建設を巡り、住民と事業者の対立が全米で激しくなっています。AIの電力コストを誰が負担するかが立法課題に格上げされれば、建設スケジュールに遅延リスクが乗ります。裏を返せば、自前の電源や蓄電池を先に確保した事業者の優位が一段と強まるということです。 うるは:エネルギーといえば、原油の方はいかがでしょうか。 リゼ:ここが今日の面白いところです。イランとオマーンの協議が進み、原油からは戦争プレミアムが抜けつつあります。一方でウクライナ軍が長距離ドローンでロシア有数の製油所を破壊しました。原油そのものは下がり、石油製品は上がりやすい。ディーゼルなど製品マージンの上昇が先に表面化する可能性があります。米国株の方はダウ平均が終値で最高値を更新しており、「株高・原油安」という緊張緩和シナリオを市場は織り込み始めています。 うるは:地政学では、米中の構図に変化があるそうですね。 リゼ:これは重要です。中国が輸出規制や調達制限を自ら仕掛ける側に回り、米国が主導してきた技術規制の構図が反転しつつあります。数週間後に控える米中首脳会談を前に、通商休戦の耐久力が試されている段階です。会談前にカードを増やす動きですから、レアアースや重要部材を握る分野ほど交渉材料になります。結果次第で、日本の素材・装置メーカーの中国向け出荷条件が一気に変わりうる点は押さえておきたいところです。 うるは:企業の再編でも大きなニュースがありました。 リゼ:アストラゼネカが、米ブリストル・マイヤーズスクイブとの統合を協議していると報じられました。実現すれば、同社が10年続けてきた大型買収を避ける戦略の転換になります。関税と薬価圧力を回避するため、米国内で作り、米国内で売る体制を買収で手に入れる動きです。他の欧州製薬にも同じ選択を迫ることになり、医薬品セクター大型再編の号砲になりうると考えています。 うるは:国内でも、富士フイルムの動きが伝わっていますね。 リゼ:富士フイルムホールディングスが、複合機事業の富士フイルムビジネスイノベーションを2、3年内に上場させ、出資比率を約2割まで下げる検討に入りました。売上高の35パーセントを占める最大部門です。半導体材料とバイオへ投資を集中するための資本再配置で、次に同じ圧力がかかるのは複数事業を抱える電機・化学の大手でしょう。 うるは:最後に、暗号資産の分野はいかがでしょうか。 リゼ:今日は実装のニュースが目立ちました。円建てステーブルコインのJPYCが、ローソンのPOSレジで決済できる国内初の実証を行いました。コンビニのレジという最大の生活接点で動いた意味は大きく、広がれば決済手数料の水準そのものが再定義されます。ビザもゼロハッシュを採用し、ステーブルコイン支払いへの対応に踏み出しました。規制面では、金融庁と警察庁が交換業者に出庫制限の強化を要請しています。米国では、クラリティ法案について上院で討論打ち切りの申請が見送られ続けていると報じられました。8月休会前の採決は事実上難しくなり、年内成立の確度は下がったとみるべきです。ビットコインはETFに6億2600万ドルが流入しましたが、これは利上げ観測の後退を映したもので、明日の米雇用統計が強ければ流入は即座に止まります。 うるは:明日の雇用統計が、株も為替も暗号資産も同時に動かす一日になりそうですね。 リゼ:そのとおりです。今夜取り上げた記事の詳細と、番組で触れられなかったニュースは、ダッシュボードにまとめてあります。ぜひご確認ください。以上、リゼがお届けしました。明日もよい一日をお過ごしください。 うるは:ありがとうございました。うるはでした。
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