LiZe
INVESTMENT NEWS
更新 2026-06-29 10:12 JST
次回 翌12:01
本日の注目 — ついに「世界のAI・半導体バブル崩壊がこの6月に始まった」/日経平均、6/29は反発し6万9468円 半導体株安一服で買い戻し。
昼の配信(6/29)
夜の配信(6/29)

ZAI・テクノロジー1

Zマクロ経済1+選外1

0629-N18日経6/29★8

日経平均、6/29は反発し6万9468円 半導体株安一服で買い戻し

日経平均は前週末比107円高の6万9468円。前週は▲2.65%と荒れたが、週明けは半導体株安が一服し買い戻された。ドル円は161円台後半。

▶ 先読み来週(6/29〜7/3)の予想レンジは6.4万〜7.2万円と広く、AI半導体株の方向次第。出遅れ・割安株への資金流入が支えになるか。

選外(このテーマの参考記事)
0629-N19
米長期金利、雇用統計待ちで小動き 10年債4.376%
先読み — 週内の雇用統計が強ければ利上げ観測が再加速し金利上昇・ハイテク売りに。弱ければ調整一服のきっかけになりうる。
CNBC

Zテーマ外選外1

0629-N21
来週(6/29〜7/3)の日経平均予想レンジは6.4万〜7.2万円、AI・半導体株が不安定
先読み — 半導体株の調整が続くなら、相場の主役交代(出遅れ・内需・高配当へのローテーション)が進むかが7月相場の分岐点。
ダイヤモンド
🎙️ 夜のポッドキャスト原稿(2記事)
リゼ:こんばんは。6月29日月曜日、本日夜の投資情報をお届けします。今夜も解説はわたし、リゼが担当します。 フレン:こんばんは、リゼさん。今日はどんな1日でしたか。 リゼ:ひとことで言えば「AI相場の地殻変動を確認する一日」でした。先週後半に始まった半導体株の急落が、世界の投資家の頭をぐるぐる回っていて、今日の東京もその余韻で動いていました。 フレン:先週、そんなに荒れていたんですね。何が引き金だったんですか。 リゼ:起点は6月23日、いわゆる「韓国ショック」です。SKハイニックスがAI向けの生産ライン転換を遅らせるという報道で、「AI半導体って本当にそんなに儲かるの?」という疑問に一気に火がつきました。そこからナスダックは5日続落、半導体株がまとめて売られたんです。 フレン:好決算でも上がらなかったと聞きました。 リゼ:そこが今の相場のもろさです。マイクロンは絶好調の決算で一時15%高まで買われたのに、その後の地合い悪化で5%超下げる乱高下。好材料が出ても続かない「材料出尽くし」の匂いがしてきました。先読みの視点では、次の決算シーズンでメモリ価格とHBMの需給がどう出るか。ここで強さが続かなければ、相場の天井感はさらに強まります。 フレン:エヌビディアやソフトバンクはどうだったんですか。 リゼ:金曜はエヌビディアもアルファベットも反発に乗れず、ソフトバンクグループは一時12%超安、アップルも6%安と、看板どころが軒並み売られました。背景にはAIインフラのコスト上昇懸念に加えて、オープンAIがIPOを来年に延期するかもしれないという報道。これが「AI投資のペースが鈍るのでは」という連想を呼んでいます。注目すべきは、エヌビディアやオラクル、アマゾンといった巨人たちが、設備投資の資金を社債発行、つまり借金で賄い始めていること。 フレン:借金頼みというのは、少し怖い響きですね。 リゼ:ええ。だから今後は債券市場が、AI相場の新しい首根っこになります。金利が高止まりすれば資金コストが上がり、社債の大量発行を市場が消化しきれるかが問われる。オラクルが負債依存と顧客集中を嫌気して急落したのは、その象徴です。東洋経済では「バブル崩壊が6月に始まった」という強い見方も出てきました。次の焦点は、設備投資計画の下方修正や受注鈍化が実際に出てくるかどうか。出れば調整本格化、出なければ押し目買いの好機、という綱引きです。 フレン:金融政策の方も動きがあったんですよね。 リゼ:これが今夜のもう一つの主役です。FRBは金利を3.5〜3.75%に据え置いたものの、ドットチャートでは18人中9人が年内の利上げを想定。ウォーシュ新議長のもとで声明はぐっとタカ派色を強め、市場は早ければ10月の利上げまで意識し始めました。利下げ局面の終わり、いや利上げ転換の足音です。 フレン:日本はどうなんでしょう。 リゼ:日本も逆方向に動いています。日銀は6月の利上げ論が強まり、来年度の物価見通しを2.8%まで大きく上方修正。市場では9割が利上げを予想しています。先読みのポイントは、米が利上げ・日も利上げという構図になれば、これまでの円安が修正に向かう可能性。利上げの時期と円相場、ここが当面の最大の見どころです。日経平均は今日、半導体株安が一服して107円高の6万9468円と反発しましたが、来週の予想レンジは6万4000円から7万2000円と非常に広い。半導体株次第で、出遅れ株や割安株へ資金が移るローテーションが進むかが7月相場の分岐点です。 フレン:エネルギーや地政学のテーマはいかがですか。 リゼ:エネルギーは政策が前進しています。経産省は原発や送電線への公的融資と、小売事業者への中長期の調達義務化を柱に電気事業法の改正を目指す方針。さらに脱炭素電力100%で動く工場やデータセンターには最大半額の補助を出します。AIによる電力争奪が、原子力や送配電、蓄電池関連への追い風になる構図です。地政学では、米中がレアアース規制を1年延期する代わりに米国が100%関税を見送る方向。ただ一時休戦にすぎず、対日輸出は8割減のまま。代替調達やリサイクル、磁石素材の国産化に関わる銘柄には、むしろ追い風が続きます。 フレン:今日の注目株は何かありましたか。 リゼ:フジクラです。今期見通しの上方修正でストップ高買い気配となりました。AI半導体本体が荒れる一方で、光ファイバーや電線、冷却といったデータセンターの「周辺インフラ」の底堅さを示した一件です。先読みするなら、半導体の主役が休む間は、こうした縁の下のインフラ銘柄が選別物色されやすい。覚えておきたいポイントです。 フレン:今夜も盛りだくさんでしたね。 リゼ:気になった記事は、ダッシュボードから深掘りをご指定ください。今夜もリゼがお届けしました。明日もまた、相場の地殻変動を一緒に追いかけましょう。おやすみなさい。 フレン:おやすみなさい。また明日。
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