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INVESTMENT NEWS
更新 2026-07-29 19:03 JST
次回 翌12:01
本日の注目 — 日経平均930円安 AI銘柄に相次ぐ「半値割れ」/ソニーが交換レンズ大手タムロンに2000億円規模で買収提案/日経平均一時1800円安、SK好決算「力不足」。
昼の配信(7/29)
夜の配信(7/29)
週間総集編(7/25)(7/29)

ZAI・テクノロジー5+選外2

0729-N01日経7/29★18

日経平均一時1800円安、SK好決算「力不足」 AI過剰投資の懸念続く

SKハイニックスの大幅増益決算でもAI相場の期待に届かず、東京市場では半導体株の売りが加速。日経平均は一時1800円超下落した。

▶ 先読み「好決算でも売られる」局面はAI投資サイクルのピークアウト警戒が本格化した証左。次はアドバンテスト・東京エレクトロンなど装置株の決算反応が試金石になる。

0729-N02CNBC7/29★17

ソフトバンクG7%安、アジアのAI関連にテック売りが波及

SKハイニックス・サムスン電子の下落を起点にアジアのテック売りが2日連続で拡大し、ソフトバンクグループは7%安となった。

▶ 先読みAI関連の調整が個別決算要因から地域全体のポジション巻き戻しに移行。米ハイテク決算とFOMC結果次第では調整の第2波が米国市場にも及ぶ。

0729-N03日経7/29★17

アドバンテスト、純利益1945億円上方修正 27年3月期76%増

27年3月期の純利益予想を6600億円(従来4655億円)へ1945億円上方修正。生成AI向け高性能テスタ需要が急拡大し3期連続最高益となる見通し。

▶ 先読みAI株安のさなかに出た「実需の強さ」を示すデータ。株価がこれに反応しなければ、市場の関心は業績からバリュエーション調整に移ったと判断できる。

0729-N04日経ビジネス7/29★17

熊本地震でルネサスやソニーセミコンが生産停止、TSMCは新工場建設中断

ルネサスは川尻・錦の2工場、ソニーセミコンは菊陽のイメージセンサー工場が停止。TSMCは隣接地の新工場建設を中断し、被害確認を進めている。

▶ 先読み車載マイコンとイメージセンサーは在庫が薄く、停止が1週間を超えると自動車・スマホの生産計画に波及。復旧発表のタイミングが関連株の分岐点になる。

0729-N05CNBC7/29★15

韓国レバレッジETF投資家に巨額損失、担当閣僚が異例の謝罪

半導体株に集中したレバレッジETFの個人投資家が大きな損失を抱え、韓国の担当閣僚が謝罪。KOSPIは午後にサーキットブレーカーが発動した。

▶ 先読みレバレッジ商品の強制的な損切りは下げを自己増幅させる。韓国発の需給悪化は日本のAI関連株にも連鎖しやすく、当面は相場の下振れ要因。

選外(このテーマの参考記事)
0729-N06
イビデンやスクリン大幅安 韓国株安で半導体売り(29日の株式市場)
先読み — 装置・材料まで無差別に売られており、選別局面入りにはもう一段の下押しが必要。
日経
0729-N07
サムスンが折りたたみスマホを3路線に拡大、iPhone参入前夜に始まった新フォームファクタ競争の行方
先読み — 折りたたみ部材(ヒンジ・薄型ガラス・OLED)の国内サプライヤーには数量拡大の追い風。
東洋経済

Zエネルギー・資源1

0729-N08日経7/29★14

東レ、リチウムイオン電池の負極用フィルム開発 銅を減らし軽量化

銅箔の代わりに薄い銅層を両面に付けたフィルムを集電体に使い、銅のみに比べ5〜6割軽量化。電池セルで約1割の軽量化となり航続距離を最大1割伸ばせる。

▶ 先読み銅価格が高止まりするなか「脱・銅」は電池コストと重量の両面に効く。採用が決まれば電池部材の勢力図と銅需要見通しの双方に影響する。

Z地政学・安保1

0729-N09CNBC7/29★15

ウクライナ、ロシア戦時経済の新たな急所を突く

ウクライナがロシアの物流・EC網など戦時経済を支えるインフラを標的にし始めた。軍事施設偏重だった攻撃対象の転換点となる。

▶ 先読み制裁だけでは効きにくかったロシア経済に内需側から圧力がかかる。米上院の追加制裁法案と重なれば、ロシア産原油・穀物の供給不安が再燃しうる。

Zマクロ経済5

0729-N10日経7/29★19

日経平均930円安 AI銘柄に相次ぐ「半値割れ」

29日終値は930円73銭(1.49%)安の6万1434円19銭と約2カ月ぶり安値。年初来高値から半値以下に沈むAI関連銘柄が相次いでいる。

▶ 先読み高値から半減する銘柄が続出する局面は、指数より先に個別で調整が終わる前兆でもある。信用買い残の整理が進むかが反転の条件。

0729-N11日経7/29★15

外為17時 円相場、反発 163円台後半 実需筋の買いが支え

29日夕の円相場は1ドル=163円68〜69銭と反発。輸入企業などの実需の円買いが支えたが、FOMCでの想定外利上げ警戒が上値を抑えた。

▶ 先読み市場が意識する介入ラインは164〜165円。FOMC結果と日銀会合が同じ週に重なり、165円突破なら当局対応が一気に現実味を帯びる。

0729-N12東洋経済7/29★16

市場はウォーシュ新議長のバランスシート縮小を過小評価している

インフレ抑制のためFRBがバランスシート縮小を急げば、株式市場への影響は政策金利以上に大きくなると指摘する。

▶ 先読み市場は利上げ確率ばかりを見ているが、真の変数は量的引き締めのペース。FOMC声明でQTに言及があれば、金利より先に株のバリュエーションが削られる。

0729-N14CNBC7/29★14

欧州銀行は好決算、ハイテクは低迷、原油は奇襲攻撃で急伸(CNBCデイリーオープン)

UBSの4〜6月期税引き前利益は前年同期比64%増の36億ドル。一方でハイテクは軟調が続き、対米攻撃再開で原油は3.7%高の82ドル近辺へ。

▶ 先読み銀行・エネルギーが買われハイテクが売られる典型的なローテーション。金利高止まりが続く限り、この資金移動は数カ月単位で続きやすい。

Z仮想通貨・デジタル資産4+選外4

0729-N15CoinDesk7/29★15

JPX総研とQUICK、円建て暗号資産指数を共同運営 BTC・ETHに対応

JPX総研とQUICKが円建ての暗号資産指数を共同運営すると発表。参照取引所には国内4社が決定した。

▶ 先読み公的な価格指標の整備は国内ETFや投資信託の前提条件。金商法改正と合わせ、日本版現物ETF解禁に向けたインフラが一つ埋まった。

0729-N16CoinPost7/29★14

【続報】SECが仮想通貨規則案を検討、クラリティー法停滞の代替策か

米上院でクラリティー法の採決が先送りされる中、SECが独自の規則案づくりを検討しているとの見方が投資家の間で広がっている。

▶ 先読み立法が滞れば規制当局の裁量ルールが先行する。議会承認を経ない分だけ政権交代で覆るリスクが残り、事業者の投資判断はなお慎重にならざるをえない。

0729-N17CoinPost7/29★13

コインベース、FRBのフィンテック向け「決済口座」新設案に意見書 利息付与など3点を要望

FRBが検討するフィンテック向け決済口座について、コインベースが利息付与を含む3点の改善を求める意見書を提出した。

▶ 先読み暗号資産事業者が中央銀行の決済インフラに直接つながれば、銀行を介さないドル決済が可能になる。銀行business modelへの長期的な脅威となる論点。

選外(このテーマの参考記事)
0729-N19
ロシアFSB、テレグラム創業者ドゥロフ氏を国際手配 テロ支援容疑
先読み — TONエコシステムの求心力低下リスク。政治要因が特定チェーンの評価を左右する典型例。
CoinPost
0729-N20
米ミネソタ州裁、予測市場禁止法の執行を差し止め Kalshiら営業継続へ
先読み — 州法と連邦規制のねじれが続く限り、予測市場の全米展開は司法判断次第。
CoinDesk
0729-N21
エミレーツ航空、航空券の暗号資産決済を開始 UAE居住者向けにCrypto.com Pay導入
先読み — 大手企業の決済採用は実需の裾野を広げるが、決済額はまだ小さく相場材料としては限定的。
CoinDesk
0729-N22
BTC強気派、FOMC前も崩れず 資金調達率は14日ぶり高水準
先読み — レバレッジの偏りは結果発表後の急変動を増幅しやすい。
CoinDesk

Z注目(テーマ外)5

0729-N23ダイヤモンド7/29★19

【スクープ】ソニーが交換レンズ大手タムロンに2000億円規模で買収提案

ソニーグループがタムロンに全株式取得を目指す買収を提案していることが判明。買収額は2000億円規模となる見通しで、エレキ部門では吉田体制下で最大級のM&A。

▶ 先読み構造改革一辺倒だったソニーのエレキが攻めに転じた合図。イメージセンサーとレンズの垂直統合は車載・医療向けの利益率を押し上げる可能性がある。

0729-N26東洋経済7/29★14

熊本地震で流通・小売りに大打撃 イオンモール以外にもコンビニ・外食が休業、サントリーも工場停止

イオンモール熊本の崩落に加え、コンビニ・外食チェーンの休業やサントリーの工場停止など被害が流通・食品にも広がっている。

▶ 先読み製造業より復旧が早い一方、九州比率の高い小売・外食は四半期業績に直接響く。特別損失の計上額が次の焦点。

Zテーマ外選外2

0729-N28
BTSのツアーが成功しすぎて所属事務所には逆風、HYBE株が急落
先読み — アーティスト依存型ビジネスの収益認識リスク。エンタメ銘柄の評価軸が動員数から利益率へ移る。
CNBC
0729-N29
アップルが「iPhoneをできるだけ長く使って」と言い切る経営戦略
先読み — 買い替えサイクル長期化はサービス収益シフトの裏返し。部材サプライヤーには数量減の逆風。
東洋経済
🎙️ 夜のポッドキャスト原稿(21記事)
リゼ:こんばんは。7月29日水曜日、本日夜の投資ニュースをお届けします。今日は昼から相場の景色が一変した一日でした。 トロちゃん:こんばんは、リゼさん。本日はトロちゃんがお相手いたします。早速ですが、その一変した相場から教えていただけますか。 リゼ:はい。日経平均株価は終値で930円73銭安の6万1434円19銭。約2カ月ぶりの安値です。午前には反発していたのですが、午後に韓国のKOSPIでサーキットブレーカーが発動すると、東京市場でもAI・半導体関連への売りが一気に膨らみ、一時は1800円を超える下げ幅となりました。 トロちゃん:きっかけは韓国だったのですね。 リゼ:ええ。SKハイニックスは指数関数的な増益を発表したにもかかわらず、AI相場が織り込んでいた期待には届かなかった、という評価でした。好決算でも売られる。これは相場の性格が変わったサインです。ソフトバンクグループも7%安、日本のAI関連には年初来高値から半値を割り込む銘柄が相次いでいます。韓国ではレバレッジ型ETFの個人投資家が大きな損失を抱え、担当閣僚が謝罪する事態にもなりました。強制的な巻き戻しは下げを自ら増幅させますので、需給面ではもう一段の調整を見ておくべきでしょう。 トロちゃん:一方で、企業の実力はどうなのでしょうか。 リゼ:ここが今日の重要な論点です。アドバンテストは27年3月期の純利益予想を1945億円上方修正し、6600億円、76%の増益へ引き上げました。生成AI向けテスタの需要は明確に強い。つまり業績は良いのに株価が下がっている。市場の関心は業績からバリュエーションの調整に移ったと判断できます。逆に言えば、こうした実需の裏付けがある銘柄から先に下げ止まる可能性が高いと考えます。 トロちゃん:熊本地震のその後も気になります。 リゼ:はい。ルネサスは川尻と錦の2工場、ソニーセミコンダクタは菊陽のイメージセンサー工場が停止しています。TSMCは隣接地の新工場建設を中断しました。トヨタは福岡の3工場を31日まで、ホンダも稼働停止を継続しています。ただ東洋経済の分析では、半導体と自動車の生産への影響は現時点では限定的とされています。ポイントは、停止が月をまたぐかどうか。車載マイコンとイメージセンサーは在庫が薄く、一週間を超えると減産が広がります。復旧発表のタイミングが関連株の分岐点になるでしょう。 トロちゃん:製造業以外にも被害は広がっているのですね。 リゼ:ええ。イオンモール熊本に加え、コンビニや外食の休業、サントリーの工場停止、日本製紙八代工場の煙突倒壊など、流通・食品にも及んでいます。九州比率の高い企業には四半期業績に直接響きますので、特別損失の計上額が次の焦点です。 トロちゃん:明るい話題もございましたでしょうか。 リゼ:大型のM&Aが飛び込みました。ソニーグループが交換レンズ大手のタムロンに、2000億円規模で買収を提案していることが分かりました。全株式の取得を目指すとのことです。構造改革一辺倒だったエレクトロニクス部門が攻めに転じた合図と言えます。イメージセンサーとレンズを垂直統合できれば、車載や医療向けの利益率を押し上げる余地が生まれます。 トロちゃん:金融政策の方はいかがでしょうか。 リゼ:円相場は夕方に反発し、1ドル163円台後半。実需の円買いが支えましたが、想定外の利上げへの警戒が上値を抑えました。市場が意識する介入ラインは164円から165円です。ここで注意したいのは、皆が利上げ確率ばかりを見ていることです。東洋経済は、ウォーシュ新議長のバランスシート縮小を市場は過小評価している、と指摘しています。FOMCの声明で量的引き締めのペースに言及があれば、金利より先に株式のバリュエーションが削られます。明朝の結果は、利上げの有無だけでなく、そこを確認したいところです。 トロちゃん:エネルギーや地政学の動きもお願いします。 リゼ:東レがリチウムイオン電池の負極用フィルムを開発しました。銅箔の代わりに使うことで5割から6割軽量化でき、航続距離を最大1割伸ばせるとのことです。銅価格が高止まりするなか、脱・銅は重量とコストの両方に効きます。地政学では、ウクライナがロシアの物流やEC網といった戦時経済のインフラを標的にし始めました。制裁では効きにくかったロシア経済に、内需側から圧力がかかる展開です。米上院の追加制裁法案と重なれば、原油や穀物の供給不安が再燃する可能性があります。 トロちゃん:最後に、仮想通貨はいかがでしょう。 リゼ:制度面で前進がありました。JPX総研とQUICKが、ビットコインとイーサリアムに対応した円建ての暗号資産指数を共同運営すると発表しました。公的な価格指標は国内ETFや投資信託の前提条件ですので、金商法改正と合わせ、日本版現物ETF解禁に向けたインフラが一つ埋まったことになります。米国ではクラリティー法の停滞を受け、SECが独自の規則案づくりを検討しているとの見方が出ています。立法が滞れば当局の裁量ルールが先行しますが、議会の承認を経ない分、政権交代で覆るリスクは残ります。 トロちゃん:今日は動きの多い一日でしたね。 リゼ:ええ。本日の記事の全文と、選外とした関連ニュースは、ダッシュボードにまとめてあります。ぜひご確認ください。明朝のFOMCを前に、良い夜をお過ごしください。リゼがお伝えしました。 トロちゃん:トロちゃんでした。また明日お会いしましょう。
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