LiZe
INVESTMENT NEWS
更新 2026-10-07 19:25 JST
次回 翌12:01
★本日の注目 — インド準備銀行が2023年以来初の利上げ インフレ再加速に対応/米国債利回り上昇 10年債入札とFOMC議事要旨を控え警戒感/CNBCデイリーオープン:AI相場が債券売りに耐える 金利上昇で。
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週間総集編(10/3)(10/7)

ZAI・テクノロジー2

Zエネルギー・資源2+選外1

1007-N04日経10/7★10

豪BHP、ニッケル事業を一部売却 採算悪化で継続難しく

資源大手BHPが採算悪化したニッケル事業の一部を売却する。価格低迷と中国・インドネシア勢の増産が背景。

▶ 先読み電池材料の供給が低コスト地域へ一段と集中。EV減速局面でも中長期の調達リスクは上昇し、商社・電池材料の権益価値が再評価されやすい。

選外(このテーマの参考記事)
1007-N05
ジャガー、13万ドルの新型EVを公開 ブランド刷新の論争から2年
先読み — 高級EVの価格帯上方シフトが鮮明。量販EVの採算難を避ける戦略が各社に広がるか試金石。
CNBC

Z地政学・安保2

Zマクロ経済6+選外1

1007-N08CNBC10/7★14

インド準備銀行が2023年以来初の利上げ インフレ再加速に対応

インド中銀が約3年ぶりに政策金利を引き上げた。食品とエネルギー主導の物価再加速が理由。

▶ 先読み新興国の金融緩和サイクル終了の象徴。原油高が続けばアジア各国も追随し、新興国株の資金流入が鈍る一方で通貨は支えられる。

1007-N12日経10/7★11

8月の実質賃金1.5%増、8カ月連続プラス 賃上げが波及

8月の実質賃金は8カ月連続のプラスとなり、賃上げの波及と政府の物価抑制策が寄与した。

▶ 先読み実質所得の改善が続けば個人消費と日銀の正常化を同時に支える。物価抑制策の終了時に実質賃金が折れるかが次の焦点。

選外(このテーマの参考記事)
1007-N14
9月の投資信託に2兆円超の資金流入 4カ月連続
先読み — 個人の積立マネーが相場の下支え役として定着。調整局面での押し目買い需要の厚みを示す。
日経

Z仮想通貨・デジタル資産5+選外3

1007-N18CoinPost10/7★11

英国、初のデジタルネイティブ国債「DIGIT」を2027年1〜3月に発行へ

英国政府がブロックチェーン上で発行する初の国債「DIGIT」を2027年第1四半期に発行する方針を示した。

▶ 先読み主要国の国債がトークン化されれば担保資産としての利用が一気に広がる。決済基盤を押さえる取引所・カストディの事業機会が拡大。

選外(このテーマの参考記事)
1007-N20
コインベース、Coinbase Proを年末に復活へ デリビット統合を完了
先読み — デリバティブ収益の比重が上がり、価格変動局面での収益耐性が増す。
CoinPost
1007-N21
JPモルガンが助言、ソラナ財団が金融機関向け決済基盤を発表
先読み — パブリックチェーンの機関業務への浸透が進む。既存の証券決済インフラの手数料構造に中期的な圧力。
CoinDesk
1007-N22
ロシアのデジタル・ルーブル、導入1カ月で22万件超の口座開設
先読み — 制裁下での決済代替が実装段階へ。ドル決済網の外側の経済圏が実務的に広がる。
CoinPost

Z注目(テーマ外)3

1007-N25日経10/7★12

TOPIX刷新、4割減の986銘柄に マクドナルド・GO・ワークマンを採用

東証がTOPIXの構成銘柄を4割減の986銘柄に絞り、新たに35社を採用する。10月末に入れ替えが行われる。

▶ 先読み新規採用銘柄にパッシブ資金の流入、除外銘柄には売り圧力。10月末まで需給主導の株価変動が続き、残留を狙う企業の資本効率改革も加速する。

Zテーマ外選外1

1007-N26
リバティ・メディアによる買収でMotoGPはF1のようなムーブメントを作れるか 副CEOが語る成長戦略
先読み — スポーツ興行の権利ビジネス化がさらに進む。メディア企業の収益源としてライブ権益の価値が上がる。
東洋経済
🎙️ 夜のポッドキャスト原稿(20記事)
リゼ:こんばんは。10月7日水曜日、本日夜の投資ニュースをお届けします。1日の流れを整理してまいります。 うるは:こんばんは、リゼさん。本日はうるはがお相手いたします。早速ですが、今日いちばんの注目から教えてください。 リゼ:はい。今日の世界市場を一言で言えば、「債券は売られているのに、AI関連株は崩れない」という状態でした。長期金利が上昇する中でもAI相場が持ちこたえている、という乖離が鮮明になっています。 うるは:その乖離は、どちらかに収れんしていくものなのでしょうか。 リゼ:ええ。乖離が長引くほど、金利の側が株式を引き戻すリスクは積み上がります。きっかけになりやすいのが、今夜から明日にかけての米10年債入札とFOMC議事要旨です。入札が不調なら期間プレミアムが広がり、高PER銘柄から調整が入りやすくなります。 うるは:海外の金融政策では、何か動きがありましたか。 リゼ:大きな一手がありました。インド準備銀行が、2023年以来初めてとなる利上げに踏み切っています。食品とエネルギー主導で物価が再加速したためです。新興国の緩和サイクルが終わったことを示す決定でして、原油高が続けばアジアの他の中銀も追随しかねません。新興国株への資金流入は鈍りやすい一方、通貨は支えられる方向です。 うるは:リスクを警告する声も出ているようですね。 リゼ:はい。シンガポールの政府系ファンド、テマセクが、いま市場が抱える最大のリスクについて警鐘を鳴らしました。長期マネーの代表格が慎重に転じますと、AI関連の未公開株のバリュエーションには調整圧力がかかります。資金はインフラや実物資産に向かいやすくなるとみています。 うるは:国内に目を移しますと、今日の日本株は冴えませんでした。 リゼ:日経平均は3日ぶりの反落で、終値は648円安でした。TOPIXは一時最高値をつけながら下げに転じています。背景には国内のインフレと金利上昇への警戒があります。ここからは指数全体よりも、金利上昇に耐えられる内需や金融を選別する展開になりやすいと考えます。 うるは:その金利については、明るい材料もあったとうかがいました。 リゼ:債券市場では、日銀の対応が後手に回るという懸念がやや和らいでいます。欧州の財政不安が強まる中で、日本国債の相対的な評価が支えられている構図です。ただし年末の予算編成で財政拡張に傾けば、この評価は一気に逆回転します。そこが最大の分岐点です。あわせて8月の実質賃金が1.5パーセント増と、8カ月連続のプラスになりました。実質所得の改善が続けば、個人消費と日銀の正常化を同時に支える材料になります。 うるは:制度面でも、大きなニュースがありましたね。 リゼ:TOPIXの刷新です。構成銘柄が4割減の986銘柄に絞られ、新たにマクドナルドやGO、ワークマンなど35社が採用されます。入れ替えは10月末です。新規採用銘柄にはパッシブ資金が流入し、除外銘柄には売り圧力がかかります。月末までは需給主導の値動きが続くとみています。もう一点、公正取引委員会がビール大手4社を強制調査しました。出荷価格を数年にわたり調整した疑いで、刑事告発も視野に入れています。課徴金と刑事リスクが4社に同時発生する事態で、値上げ前提の利益計画は見直しを迫られます。 うるは:AI関連では、投資のブレーキになりそうな話もあったとか。 リゼ:グーグルが、フィンランドで進めていたデータセンター2件について工事停止命令を受けました。電力が安く冷涼な立地として誘致が進んできた地域での出来事です。AI投資の制約が、半導体の供給から用地・電力・住民合意へと移りつつある兆しだと受け止めています。立地と電力を押さえられる事業者の希少性は、むしろ高まる方向です。IMFもAIを希望と危険の両面から論じており、規制や課税の議論は前倒しされかねません。 うるは:資源とエネルギーはいかがでしょうか。 リゼ:シェブロンのCEOが、ディーゼルの輸出禁止論に対して賢明でないと警告しました。製油所の稼働低下を招き、かえって供給を損なうという主張です。規制が現実味を帯びれば米国内価格は一時的に下がりますが、精製マージンには下押しです。また豪BHPがニッケル事業の一部売却を決めました。電池材料の供給が低コスト地域に一段と集中し、中長期の調達リスクはむしろ上がります。 うるは:最後に、仮想通貨の動きをお願いいたします。 リゼ:需給面で目を引く数字が出ました。ビットコインが取引所から1日で約2万4000枚、7カ月ぶりの規模で純流出しています。長期保有への移動とみられ、売り圧力の源泉が細っている形です。企業側ではロビンフッドが自社でビットコインを保有していると報じられました。さらに英国が、初のデジタルネイティブ国債「DIGIT」を来年1月から3月に発行する方針を示しました。主要国の国債がトークン化されれば、担保資産としての利用が一気に広がります。 うるは:一日の流れが、きれいにつながりました。 リゼ:本日の記事一覧と全文リンクはダッシュボードにまとめてございます。ぜひお手元でご確認ください。それでは本日はこのあたりで。リゼがお届けいたしました。 うるは:ありがとうございました。おやすみなさいませ。
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