LiZe
INVESTMENT NEWS
更新 2026-06-30 12:08 JST
次回 夜19:03
本日の注目 — 円相場、一時1ドル=162円台に下落 約39年半ぶりの安値/ダウ初の5万2000ドル台、アルファベットがダウ初登場で約5%高/半導体株が乱高下、SMHは一時3.1%。
昼の配信(6/30)

ZAI・テクノロジー2

0630-M01CNBC6/29★9

ダウ初の5万2000ドル台、アルファベットがダウ初登場で約5%高

6月29日の米株はダウが初めて5万2000ドルを突破、ナスダックは2.07%高。新たにダウ採用となったアルファベットが初日に約5%上昇し相場を主導した。

▶ 先読み指数入れ替えでアルファベットに継続的なパッシブ資金流入が見込まれ、ダウのハイテク比率上昇で指数の値動きがAI関連に一段と連動しやすくなる。

0630-M02CNBC6/29★8

半導体株が乱高下、SMHは一時3.1%安から反発 Astera Labs・KLAが急騰

半導体ETF(SMH)は一時3.1%安からプラス転換し3%超高。Astera Labsが約16%、KLAが約12%、アプライドが約11%上昇し反転を主導した。

▶ 先読みセクター内のローテーションが激しく、AIインフラ周辺(光配線・検査・露光)に物色が移行。値動きの主役がエヌビディア単独から関連装置・材料株へ広がる兆し。

Zエネルギー・資源1

0630-M08日経★6

世界で蓄電池コストが低下、太陽光が「常時電源」に

蓄電池コストの世界的な低下により、太陽光は日中だけの安価な電力から、いつでも使える「常時電源」へ性格を変えつつあるとアナリストが指摘。

▶ 先読み系統用蓄電池の経済性改善で需給調整市場が拡大。蓄電所開発・EPC・パワコン関連に新たな収益機会が生まれる。

Z地政学・安保1+選外1

0630-M10CNBC6/29★7

トランプ関税、中間選挙前は市場混乱を回避か 選挙後の加速リスク

トランプ大統領は11月の中間選挙前は市場を混乱させる関税エスカレーションを避ける誘因があるが、選挙後は関税など行政手段による「早期の成果」を急ぐ可能性が指摘される。

▶ 先読み関税リスクは「選挙後」に後ろ倒しの構図。11月以降にサプライチェーン関連・自動車・素材で再びボラティリティが高まる展開に備えが必要。

選外(このテーマの参考記事)
0630-M12
PwCの2026年10大地政学リスク、「米国による平和」が限界に
先読み — 「経済の安全保障化」が常態化し、企業のサプライチェーン複線化コストは構造的に上昇。安保関連・防衛・国産化テーマが中期の物色軸に。
日経ビジネス

Zマクロ経済3+選外1

0630-M13日経6/30★10

円相場、一時1ドル=162円台に下落 約39年半ぶりの安値

30日の東京市場で円が一時1ドル=162円台に下落し、1986年12月以来およそ39年半ぶりの円安・ドル高水準をつけた。米利上げ観測からドル買い・円売りが加速。

▶ 先読み162円突破で当局の為替介入や日銀の早期利上げ催促が現実味。輸入インフレ加速で内需株に逆風、為替感応度の高い輸出株には追い風という二極化が進む。

0630-M14日経6/30★8

外為8時30分 円相場、下落し161円台後半 対ユーロでも下落

30日早朝の東京外為市場で円は1ドル=161円92〜93銭と前日比で下落。対ユーロでも下げ、円全面安の様相が続いた。

▶ 先読み対ドルだけでなく対ユーロでも円安が進む「円の独歩安」局面。介入があっても基調反転は難しく、日米欧の金融政策格差が当面の円の重し。

0630-M15日経6/29★7

日経平均株価、反発 終値は107円高の6万9468円

29日の東京株式市場で日経平均は反発し、前週末比107.23円高の6万9468円11銭で引けた。円安進行が輸出株の支えとなった。

▶ 先読み円安は当面、輸出関連を中心に株価の下支え要因。ただし輸入インフレや利上げ観測が重しとなり、7万円台回復には材料が必要。

選外(このテーマの参考記事)
0630-M17
来週(6/29〜7/3)の日経平均予想レンジは6万4000〜7万2000円
先読み — 半導体株の不安定さを背景に物色は出遅れ・割安株へ。指数のボラティリティが高く、セクターローテーションが続く週になりそう。
ダイヤモンド
🎙️ 昼のポッドキャスト原稿(7記事)
リゼ:こんにちは。6月30日火曜日、本日昼の投資情報をお届けします。 フレン:こんにちは、リゼさん。今日はどこから見ていきましょう。 リゼ:今日はまず為替です。けさの東京市場で円が一時1ドル162円台まで下落しました。実に1986年12月以来、およそ39年半ぶりの円安・ドル高水準です。 フレン:39年半ぶりって、相当な歴史的水準ですね。 リゼ:ええ。背景はアメリカの金融政策です。先日のFRBは政策金利を3.5から3.75%に据え置いたものの、新しく議長に就いたウォーシュ氏が声明から利下げ寄りの文言を削除し、年末の金利見通しを引き上げました。市場は「次の一手は利下げではなく、むしろ10月の利上げ」を織り込み始めています。 フレン:利下げを待っていたのに、逆に利上げ観測ですか。 リゼ:そこが今回の肝です。日米の金利差がさらに開くという連想が、ドル買い・円売りを加速させています。しかも円は対ユーロでも下げていて、円の独歩安という構図です。ここからの注目は二つ。一つは政府・日銀が為替介入に動くか。もう一つは、円安を止めるために日銀が利上げを前倒しするかです。市場では日銀の利上げ予想がすでに9割に達しています。 フレン:投資の目線では、どう影響しますか。 リゼ:株は二極化が進みます。円安は輸出関連の追い風で、実際きのうの日経平均は107円高の6万9468円と反発しました。一方で、輸入インフレが効いてくる内需や、金利上昇に弱い不動産には逆風です。為替感応度の高い銘柄に資金が偏りやすい局面と見ています。 フレン:なるほど。次はアメリカの株式市場ですね。 リゼ:はい、こちらも大きな節目でした。ダウ平均が史上初めて5万2000ドルを突破したんです。新たにダウに採用されたアルファベットが初日に約5%高となり、相場をけん引しました。ナスダックも2%超の上昇です。 フレン:アルファベットがダウ入りというのは大きいですね。 リゼ:指数に採用されると、パッシブ運用の資金が継続的に入ってきます。さらにダウのハイテク比率が上がるので、今後は指数全体がAI関連の値動きに一段と連動しやすくなる。ここは構造変化として押さえておきたい点です。 フレン:半導体株のほうはどうでしたか。 リゼ:かなり荒い値動きでした。半導体ETFは一時3%以上下げてからプラス転換し、最終的に3%超高。アステラ・ラボやKLA、アプライドが2桁の上昇で反転を主導しました。注目は、主役がエヌビディア一社から、光配線や検査・露光装置といった関連株に広がってきたことです。 フレン:物色の裾野が広がっているんですね。 リゼ:ええ。ただ、数日前にはAIインフラの投資コストへの警戒から半導体が世界的に売られ、エヌビディアやアルファベットが反発に乗れない場面もありました。「巨額のAI設備投資は本当に利益に見合うのか」という採算懸念が、相場の新しい火種です。実際、ハイパースケーラー各社は設備投資の資金を社債で調達し始めていて、年間の投資額は9200億ドルに迫る勢い。金利が高止まりすれば調達コストが利益を圧迫します。今後は社債のスプレッドがAI相場の先行指標になると見ています。 フレン:供給側の動きはありますか。 リゼ:エヌビディアは新世代サーバー「ベラ・ルービン」のフル生産を宣言し、TSMCや韓国SKに増産を要請しています。これはHBMや先端パッケージの需給逼迫を再燃させる可能性があり、メモリ勢の年後半の業績にとって上振れ材料です。 フレン:エネルギーや地政学のほうも気になります。 リゼ:エネルギーでは、高市首相がエネルギー需給の新計画を表明しました。原発の建て替え促進や次世代革新炉、ペロブスカイト太陽電池の支援が柱です。原発の新増設に踏み込めば、重電や核燃料サイクル関連に中長期の受注期待が出てきます。AIデータセンターの電力需要とどう両立させるかが次の論点です。 フレン:地政学では何に注目ですか。 リゼ:二つあります。一つはトランプ関税。11月の中間選挙前は市場を混乱させる動きを避けるとの見方が強い一方、選挙後は一気に加速するリスクがあります。つまり関税リスクは「選挙後」に後ろ倒しという構図です。もう一つは、アジア系ファンドによる牧野フライスへの買収が、政府の中止勧告で頓挫した件。工作機械の軍事転用リスクが理由で、経済安全保障の審査が対内投資のハードルを上げる前例になりました。半導体装置や素材のM&Aで、政府介入リスクが意識されやすくなります。 フレン:最後に注目の一件をお願いします。 リゼ:オン・セミコンダクターがシナプティクスを約70億ドルで買収すると発表しました。同社過去最大の案件で、車載やエッジAI向け半導体の再編が加速しています。アナログ・センサー領域で大型M&Aが続けば、関連する中小半導体に買収思惑が広がるかもしれません。 フレン:今日は為替とAIが中心でしたね。 リゼ:はい。円安と米利上げ観測という大きな潮流が、株・債券・為替すべてを動かしています。気になった記事は、ダッシュボードから深掘りをご指定ください。本日もリゼがお届けしました。夜の配信もお楽しみに。 フレン:またお会いしましょう。
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