LiZe
INVESTMENT NEWS
更新 2026-07-03 19:07 JST
次回 翌12:01
本日の注目 — 世界株まちまち、韓国株は半導体安をよそに上昇 チップ売りは一服/日本の長期金利上昇、10年債利回り一時2.810%/日経平均、7月8日・10日に需給悪化リスク AI半導体株の勢。
昼の配信(7/3)
夜の配信(7/3)

ZAI・テクノロジー2+選外1

0703-N01CNBC7/3★12

世界株まちまち、韓国株は半導体安をよそに上昇 チップ売りは一服

前日まで続いた半導体株の急落が一服し、7月3日の世界市場はまちまち。韓国はSK・サムスン主導で反発する一方、AIインフラ費用への警戒は残る。

▶ 先読み調整が押し目買いに転じるか、AI収益化懸念の再燃で二番底を試すかの分岐点。来週の米メモリ・装置株の値動きが試金石。

0703-N03ダイヤモンド7/2★10

日経平均、7月8日・10日に需給悪化リスク AI半導体株の勢い鈍化に警戒

上昇基調の日経平均も『AIの収益化』懸念でAI・半導体関連株の勢いが鈍化。7月8日・10日に需給悪化イベントが重なるとの指摘。

▶ 先読み指数を牽引してきた値がさ半導体株が失速すると日経平均の上値が重くなる。物色は内需・ディフェンシブへ分散の公算。

選外(このテーマの参考記事)
0703-N05
エヌビディアCEO、最新AIサーバー『フル生産』宣言 TSMC・SKに増産要請
先読み — 株価調整と実需拡大の綱引き。増産投資が続く限りTSMC・HBM関連の中期需要は底堅く、押し目の受け皿になり得る。
ダイヤモンド

Zマクロ経済1

0703-N09ダイヤモンド7/3★11

日本の長期金利上昇、10年債利回り一時2.810%と1996年以来の高水準 日銀7月利上げ観測

7月3日の債券市場で10年債利回りが一時2.810%と約30年ぶり高水準。財政・日銀の利上げ遅れ懸念が背景で、次回7月会合での利上げ観測が強まる。

▶ 先読み日銀が7月に動けば円高・銀行株高、動かなければ円安再燃の綱引き。金利上昇は不動産・高PER株の重荷になりやすい。

🎙️ 夜のポッドキャスト原稿(3記事)
リゼ:こんばんは。7月3日金曜日、本日夜の投資情報をお届けします。 フレン:こんばんは、リゼさん。今日はどんな1日でしたか。 リゼ:ひとことで言えば「半導体株の急落が一服した日」でした。ここ数日、AIの設備投資がちゃんと収益に結びつくのか、という疑いから半導体株が売られ続けていたんです。テラダインやKLAといった製造装置株が二桁下落し、半導体ETFも一時4.5%下げる場面がありました。 フレン:かなり荒い動きですね。今日はそれが止まったんですか。 リゼ:ええ。今日はアジア市場で、韓国のSKハイニックスやサムスンが主導して反発しました。半導体安をいったんよそに置いて買い戻しが入った形です。ただ、AIインフラのコスト高が利益率を圧迫するのでは、という警戒は消えていません。背景を補足すると、上半期に80%以上も上げた半導体を筆頭に、巨大テック七社の時価総額はこの数日で2.3兆ドルも縮んでいます。過熱したAIトレードの評価替えが進んでいるわけです。ここからは、来週の米国のメモリ株や装置株が二番底を探るのか、押し目買いに転じるのかの分岐点になります。 フレン:実需のほうは崩れていないんですか。 リゼ:そこは分けて見る必要があります。株価は調整していますが、エヌビディアは最新のAIサーバーをフル生産とし、TSMCや韓国SKに増産を要請しています。つまり設備投資の現場はまだ強い。株価の巻き戻しと実需拡大の綱引きで、増産が続く限りTSMCやHBM関連の中期の需要は底堅く、押し目の受け皿になり得ます。ただ地政学の面では、米下院が対中の半導体規制を多国間で強めようとしていて、こうした規制ニュースは装置株の逆風になりやすい点は頭に入れておきたいところです。 フレン:日本株への影響はどう見ればいいですか。 リゼ:日経平均はこれまで値がさの半導体株が牽引してきたので、そこが失速すると上値が重くなります。実際、7月8日と10日には需給が悪化しやすいイベントも指摘されていて、短期的には内需やディフェンシブ株へ物色が分散しやすい地合いです。AIの「収益化」を市場が本気で問い始めた、と捉えておくといいと思います。 フレン:なるほど。相場の土台になるマクロはどうでしたか。 リゼ:ここが今日のもう一つの主役です。まず米国の6月の雇用統計が、雇用者数5万7千人増と予想を下回りました。労働市場の減速を映して、9月に利上げという見方が後退し、ダウ工業株は594ドル高、5万2900ドルと最高値を更新しています。半導体安のナスダックとは対照的でした。 フレン:利上げが遠のいたのは株には追い風ですね。 リゼ:ええ、当面の下支えにはなります。ただ雇用の減速が行きすぎれば、今度は景気失速から企業業績への不安に変わりかねない。次は7月のFOMCと消費者物価が焦点です。加えてFRBのウォーシュ議長が、インフレのリスクは下がったとしつつ「物価は依然として高すぎる」と述べ、7月の判断は明言を避けました。発言を受けてドルはやや売られています。議長がハト派に傾けばドル安・円高となり、日本の輸出株には逆風になります。 フレン:足元の日本の金利も動いているとか。 リゼ:はい、これは要注目です。今日の債券市場で10年国債の利回りが一時2.810%と、およそ30年ぶり、1996年以来の高さをつけました。財政運営への懸念と、日銀の利上げが遅れることへの警戒が背景です。裏を返せば、7月の会合で日銀が動くという観測が強まっているということ。動けば円高と銀行株高、動かなければ円安再燃という綱引きで、金利上昇は不動産や高PER株の重荷になりやすい点に注意です。 フレン:最後に、テーマ以外で大きな動きはありましたか。 リゼ:企業の争奪戦が一つ。カカクコムを巡るTOBで、欧州系ファンドのEQTが買い付け期間を7月16日まで延長しました。LINEヤフー側が1株最大3500円と、EQTの3000円を17%上回る対抗提案を出したためです。価格のつり上げ合戦は、他のネットやデータ関連銘柄の再評価にもつながりやすく、TOBプレミアムを狙った先回り投資が活発になる可能性があります。 フレン:半導体、金利、そしてM&A。動きの多い一日でしたね。 リゼ:そうですね。気になった記事は、ダッシュボードから深掘りをご指定ください。今夜もリゼがお届けしました。おやすみなさい、また明日お会いしましょう。 フレン:おやすみなさい。良い週末を。
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