LiZe
INVESTMENT NEWS
更新 2026-07-04 19:15 JST
次回 翌12:01
本日の注目 — "AIの収益化"懸念で半導体株の勢い鈍化/エヌビディアCEO、GTC台北で新製品披露 次世代ベラ・ルービンへ/「ドル高主導」で150円台の円安長期化か 26年夏に日銀利上げも。
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ZAI・テクノロジー2+選外2

選外(このテーマの参考記事)
0704-N06
AI・半導体相場は終わったのか 今後カギを握る3つの要因
先読み — 調整後の主導役がどこに移るかが焦点。電力・冷却・光通信など周辺インフラ銘柄に資金が向かう可能性。
四季報
0704-N07
AIバブル懸念も 半導体・AI関連株の下げ止まりを見極め
先読み — 急落局面で下値のメドを確認できれば押し目買いの好機。ただし収益化懸念が晴れるまでは戻りも限定的か。
ダイヤモンド

Z地政学・安保0+選外1

選外(このテーマの参考記事)
0704-N14
解読!地政学 関税・ウクライナ・レアアース輸出規制の新世界地図
先読み — レアアース規制の応酬が続けば半導体・EV材料の調達リスクが再燃。代替供給網構築が中期テーマに。
東洋経済

Zマクロ経済2

0704-N19ダイヤモンド7/1★8

日銀、次の利上げは「26年7月」有力 政策金利1.25〜1.75%を模索

日銀の次回利上げは7月が有力視され、最終到達点は1.25〜1.75%との見方。10年国債利回りは2.02%と26年ぶり水準。

▶ 先読み利上げ継続なら国債・銀行株に追い風、一方で不動産・高PER株には逆風。7月会合の判断が円と金利の方向を決める。

🎙️ 夜のポッドキャスト原稿(4記事)
リゼ:こんばんは。7月4日土曜日、本日夜の投資情報をお届けします。 フレン:こんばんは、リゼさん。今日はどんな一日でしたか。 リゼ:一言で言うと、相場の主役がはっきり入れ替わった一日でした。今週最大のニュースは、上半期に八割以上も急騰したAI・半導体株に、ついに利益確定売りが広がったことです。VanEckの半導体ETFは四.五パーセント安、テラダインは一三パーセント超、KLAも一割超の下落と、まとまった調整になりました。 フレン:あれだけ強かった半導体が、どうしてここへきて売られたんでしょう。 リゼ:背景にあるのは「AIの収益化」への疑いです。データセンターへの巨額投資は続くのに、その回収がいつになるのか見えにくい。クラウド大手の稼働率や設備投資計画に失望が出れば、高PER銘柄から一気に資金が抜ける可能性があります。ここから決算シーズンで各社のガイダンスが試金石になります。次に注目すべきは、調整が押し目で止まるのか、第二波に向かうのか、その分かれ目です。 フレン:エヌビディア自身には、何か新しい動きはありましたか。 リゼ:ええ。CEOが台北のイベントで新製品「RTX Spark」を披露し、次世代の「ベラ・ルービン」では推論性能五倍、処理コスト十分の一を掲げて、TSMCや韓国SKに増産を要請しました。ただ面白いのは、相場の物色がGPU単体を買う動きから、電力や光通信、供給網全体を買う動きへ移り始めていることです。今後はエヌビディア一強ではなく、AIインフラの裾野に資金が広がると見ておくべきです。 フレン:その裾野の広がりを示す話もあったとか。 リゼ:はい。メタがクラウド基盤の新事業を検討と報じられ、株価が九パーセント近く上げました。AIインフラ投資の回収策として評価されたわけです。ハイパースケーラーが自社利用から外販に動けば、クラウド競争が新しい局面に入ります。米国の小型株指数ラッセル二千も年初来二割超上げ、一九九一年以来で最高の上半期でした。物色の裾野が広がるのは相場の健全さの表れですが、利下げ期待に支えられている点には注意が必要です。 フレン:その利下げ期待を大きく動かした指標があったんですよね。 リゼ:六月の米雇用統計です。就業者数は五.七万人増と、市場予想の十一.五万人を大きく下回り、失業率は四.二パーセント。労働市場の減速がはっきりしました。これで七月利上げ説は後退し、ダウは五百九十四ドル高の五万二千八百九十九ドルと最高値を更新しました。次の焦点は九月の利下げに向かうかどうか。今後は物価と雇用の綱引きが相場を左右します。 フレン:FRBのウォーシュ議長は、どんなスタンスなんでしょう。 リゼ:議長はECBのフォーラムで「インフレはなお高い」と述べ、七月の判断は明言を避けました。政策金利は三.五から三.七五パーセントで据え置き、年末の中央値は三.八パーセント。まだ利上げの余地を残す姿勢です。ここで注目したいのが為替で、ドル円は百六十一円台。ドル高主導の円安が長期化する見方が強まっています。 フレン:日本側の金融政策も、そろそろ動きそうですか。 リゼ:日銀の次の利上げは七月が有力視され、最終到達点は一.二五から一.七五パーセントという読みです。十年国債利回りはすでに二.〇二パーセントと、二十六年ぶりの水準まで上がっています。利上げが続けば銀行株や国債には追い風、一方で不動産や高PER株には逆風です。来週の日銀会合の判断が、円と金利の方向を決めます。 フレン:エネルギーや地政学のほうで、押さえておくべき動きはありますか。 リゼ:エネルギーでは経産省が、脱炭素電力を百パーセント使う工場やデータセンターへの投資を最大半額補助し、五年で二千百億円を充てる策を打ち出しました。さらに原発や再エネへの公的融資も検討中です。国内データセンター誘致と電力インフラ投資を強く後押しする流れで、蓄電池や重電、原発関連に恩恵が及びます。地政学では、PwCが二〇二六年の十大リスクとして「米国による平和の限界」を挙げました。分断が常態化する中、対米投融資は五千五百億ドルに膨らみ、供給網の米国回帰が進んでいます。安全保障と経済が一体化する時代、防衛や経済安保の銘柄は中期テーマとして意識しておきたいところです。 フレン:世界全体の相場の雰囲気は、どうだったんでしょう。 リゼ:米国が独立記念日で休場のなか、三日の欧州株は主要指数が五十二週高値を更新して終えました。海外はリスクオンが続いています。焦点は連休明けの米国が、この世界株高に追随するのか、それとも半導体の調整に引きずられるのか。ここが来週前半の最大の見どころです。気になった記事は、ダッシュボードから深掘りをご指定ください。今夜もリゼがお届けしました。リゼでした、また明日お会いしましょう。おやすみなさい。 フレン:おやすみなさい。良い週末を。
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