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INVESTMENT NEWS
更新 2026-07-24 19:06 JST
次回 翌12:01
本日の注目 — 米国防総省、イラン戦争の公式死者数を下方修正 今月の4人を除外/『気迷い』続く市場、日米金利は据え置きへ 日銀の経済見通しは/VW、4〜6月期利益が予想下回る 2026年の増収見通しを撤回。
昼の配信(7/24)
夜の配信(7/24)

Z地政学・安保1

0724-N01CNBC7/24★8

米国防総省、イラン戦争の公式死者数を下方修正 今月の4人を除外

国防総省が公式のイラン戦争死者数から今月戦死した米兵4人を除外し、実態より低く見せているとの指摘。停戦「終了」後も連夜の空爆が続く中で情報統制の疑い。

▶ 先読み犠牲拡大が伏せられれば議会の戦争権限論争と反戦世論が再燃し、中東関与の政治リスクとして原油・ドルの変動要因になりやすい。

Zマクロ経済1

0724-N02日経ビジネス7/24★8

『気迷い』続く市場、日米金利は据え置きへ 日銀の経済見通しは小幅修正も

中東緊迫による原油高でAI・半導体株が不安定化する中、来週27日週の日米中銀会合が最大の焦点。日銀は政策金利1.0%据え置き、26年度成長率見通しの上方修正を検討との観測。

▶ 先読み据え置き自体は織り込み済みで、注目は日銀の物価・成長見通しと総裁会見のタカ派度。示唆が強ければ円安是正・中期金利上昇に振れやすい。

Z注目(テーマ外)5

0724-N04CNBC7/24★7

VW、4〜6月期利益が予想下回る 2026年の増収見通しを撤回

フォルクスワーゲンの4〜6月期営業利益は35億ユーロと前年比約10%減。26年の増収期待を撤回し、CFOが工場閉鎖・人員削減に言及。EV移行とコスト高が重荷。

▶ 先読み欧州自動車のリストラ本格化は部品・電池サプライチェーンへ波及。中国EVとの競争激化を背景に、業界再編・生産能力調整の号砲となりうる。

0724-N05CNBC7/24★7

韓国大統領、日本の不動産バブル崩壊を引き合いに内需策を推進

韓国大統領が日本の『失われた数十年』を招いた不動産バブル崩壊を教訓に挙げ、家計債務抑制と内需刺激の政策を推進すると表明。

▶ 先読み住宅・信用規制の強化はウォンや韓国株、建設・金融セクターに影響。アジアの家計債務問題として日本・中国の政策論議にも波及しうる。

0724-N06日経7/24★7

いよぎんHDと愛媛銀行が経営統合へ 27年4月メド、船舶融資強化

愛媛地盤のいよぎんHDと愛媛銀行が2027年4月をメドに経営統合すると正式発表。持ち株会社に2行がぶら下がる形式で、船舶融資を2兆円規模に強化。

▶ 先読み低金利下で疲弊した地銀の広域再編の一例。他地域でも統合機運が高まれば、地方金融の集約と与信ポートフォリオ見直しが進む。

0724-N07東洋経済7/24★7

地銀の『不動産融資』急膨張に金融庁と日銀が警鐘 歪んだリスク管理

地銀が収益源として不動産融資を急拡大させる中、金融庁と日銀が過度な集中とリスク管理の甘さに警鐘。担保依存の歪んだ与信構造を問題視。

▶ 先読み利上げ局面での不動産市況調整は地銀の不良債権化リスクに直結。監督強化で融資姿勢が慎重化すれば、不動産・建設向け資金供給が細る恐れ。

0724-N08東洋経済7/24★6

59行が最高益連発の陰で…銀行業界を襲う『預金流出』 5つの火種

利上げで最高益を更新する銀行が相次ぐ一方、より高利回りを求める資金移動で『預金流出』が進行。東洋経済が5つの構造的火種を指摘。

▶ 先読み調達コスト上昇と預金流出が同時進行すれば利ざや拡大の恩恵は目減り。預金争奪の金利競争が銀行収益の次の分岐点になる。

🎙️ 夜のポッドキャスト原稿(7記事)
リゼ:こんばんは。7月24日金曜日、本日夜の投資ニュースをお届けします。解説を担当しますリゼです。原油高と中東情勢に振り回された一日でしたが、夜は昼以降に出てきた新しい動きを中心に、一日の総括としてまとめてまいります。 フレン:こんばんは、リゼさん。本日は聞き手をフレンが務めます。どうぞよろしくお願いいたします。まずはどのニュースから伺えばよろしいでしょうか。 リゼ:はい。世界的な注目度で申しますと、まずグーグルの話題です。EU欧州委員会がグーグルに、およそ10億ドル、8億9000万ユーロの制裁金を科すことを決めました。検索結果で自社のショッピングやホテル予約サービスを優遇していた、という認定です。 フレン:かなり大きな金額ですね。過去にも巨額の制裁はあったかと思いますが、今回の特徴はどこにあるのでしょうか。 リゼ:ポイントは、これがデジタル市場法、いわゆるDMAに基づく初めての摘発だという点です。DMAは巨大IT企業を「ゲートキーパー」と位置づけ、事前に細かな行動を規制する新しい枠組みです。その実効性が今回初めて示されました。先読みとしては、同じくゲートキーパー指定のアップルやメタへの追撃が視野に入ります。検索や広告の表示方式の変更を迫られれば、プラットフォーム大手の規制コスト増として、業績面でも意識されていくでしょう。 フレン:規制の時代が本格化する、ということですね。続いては、地政学の動きでしょうか。 リゼ:はい。イランを巡る新しい報道です。米国防総省が、公式のイラン戦争の死者数から、今月戦死した米兵4人を除外していた、と伝わりました。停戦が「終了」したあとも連夜の空爆が続く中での、情報統制ではないかという指摘です。 フレン:犠牲の実態が見えにくくなっている、ということでしょうか。 リゼ:その懸念があります。先読みとしては、犠牲の拡大が伏せられていたとなれば、議会の戦争権限を巡る論争や反戦世論が再び強まりかねません。中東への関与そのものが政治リスクとなり、これまで見てきた原油高やドルの振れの、新たな変動要因になり得ます。ここは引き続き注視が必要です。 フレン:マーケットの目線では、来週が大きな節目になると聞いております。 リゼ:おっしゃる通りです。マクロでは、来週27日の週に日米の中央銀行会合が控えています。日経ビジネスは、市場は「気迷い」が続き、日米ともに金利は据え置きの公算、と伝えています。ただ日銀については、政策金利1.0%を維持しつつ、2026年度の成長率見通しを小幅に上方修正するとの観測があります。 フレン:据え置きが見込まれる中で、どこを見ればよろしいのでしょうか。 リゼ:焦点は金利の水準そのものより、日銀が示す物価と成長の見通し、そして総裁会見のトーンです。ここでタカ派的な示唆が強まれば、行き過ぎた円安の是正や、中期の金利上昇に振れやすくなります。今夜の原油高・円安と合わせて、来週へ向けた重要な分岐点になります。 フレン:国内の金融セクターにも、気になる話題があるとか。 リゼ:はい、二つあります。一つは再編の動きで、愛媛県地盤のいよぎんホールディングスと愛媛銀行が、2027年4月をメドに経営統合すると正式発表しました。持ち株会社の傘下に2行が入る形で、船舶融資を2兆円規模に強化します。もう一つは注意信号で、東洋経済によれば、地銀が収益源として不動産融資を急拡大させており、金融庁と日銀がその過度な集中に警鐘を鳴らしています。 フレン:好調と不安が同時に、という印象ですね。 リゼ:まさにその通りで、利上げで最高益を更新する銀行が相次ぐ一方、より高い利回りを求める資金移動で「預金流出」も進んでいます。先読みとしては、利上げ局面での不動産市況の調整は地銀の不良債権リスクに直結します。統合による集約と、リスク管理の見直しが、地方金融の次のテーマになっていくでしょう。 フレン:海外企業では、いかがでしょうか。 リゼ:フォルクスワーゲンが、4〜6月期の営業利益が予想を下回り、2026年の増収見通しを撤回しました。財務責任者は工場閉鎖や人員削減にも言及しています。EV移行とコスト高が重荷で、欧州自動車のリストラ本格化は、部品や電池のサプライチェーンにも波及しそうです。加えて韓国では、大統領が日本の不動産バブル崩壊を教訓に挙げ、家計債務の抑制策を進めると表明しました。アジアの家計債務問題として、覚えておきたい動きです。 フレン:本日も盛りだくさんでしたね。 リゼ:ええ。詳しい一覧と各記事のリンクは、ダッシュボードにまとめてあります。気になった話題は、ぜひそちらでご確認ください。それでは本日はこのあたりで。また次回、新しい動きをお届けします。リゼがお送りしました。 フレン:フレンでした。おやすみなさいませ。
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