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INVESTMENT NEWS
更新 2026-07-23 19:10 JST
次回 翌12:01
本日の注目 — 「AI競争でグーグルが劣勢」/中国半導体企業、上場前に「中国最も価値ある企業」/ブレント原油98ドル突破。
昼の配信(7/23)
夜の配信(7/23)

ZAI・テクノロジー2

Zエネルギー・資源1

0723-N03CNBC7/23★0

【続報】ブレント原油98ドル突破、サウジ籍タンカー2隻が被弾 米はイラン再攻撃を警告

フーシ派が海上封鎖違反を理由にサウジのタンカー「Encelia」「Layla」を攻撃、ブレントは4.6%高の98.44ドルと5月来高値。ルビオ氏はイランに和平の意思なしと発言。

▶ 先読みバブ・エル・マンデブ迂回が7隻に拡大し供給網の混乱が長期化すれば、インフレ再燃とFRB利上げ観測をさらに押し上げる。

Z地政学・安保2

0723-N04東洋経済7/23★0

中国の対日タングステン輸出規制が直撃、需給逼迫で価格急騰 代替調達に追われる日本企業

中国の輸出規制でタングステン供給が逼迫し価格が急騰、日本企業は米国からの再生材調達やリサイクル拡充を迫られている。

▶ 先読み重要鉱物の対中依存是正は超硬工具・防衛関連のコスト増につながり、供給網再編の恩恵を受ける三菱マテリアル等に資金が向かう。

Zマクロ経済3

Z注目(テーマ外)3

Zテーマ外選外3

0723-N13
ニチレイへのサイバー攻撃で露呈した「物流の死角」 1社の停止で大混乱
先読み — サプライチェーンのサイバー耐性が投資評価軸に加わり、セキュリティ・冗長化投資の需要が広がる。
東洋経済
0723-N14
GPIFが抱える約300兆円の行方が再び脚光 国内回帰か海外投資継続か
先読み — 配分見直しがあれば国内債・国内株の需給を大きく左右し、円相場にも影響しうる。
東洋経済
0723-N15
台湾有事まであと半年? 「2027年に中国が侵攻する」論の誤解
先読み — 台湾リスクの見立ての揺れは防衛・半導体サプライチェーンの地政学プレミアムに影響し続ける。
東洋経済
🎙️ 夜のポッドキャスト原稿(11記事)
リゼ:こんばんは。7月23日木曜日、本日夜の投資ニュースをお届けします。解説はリゼが担当します。 トロちゃん:こんばんは、リゼさん。本日はトロちゃんがお相手します。一日の動きを総括していきましょう。まずはどこからでしょうか。 リゼ:はい、今夜の最大の焦点は原油です。フーシ派が海上封鎖違反を理由に、サウジ籍のタンカー2隻をドローンとミサイルで攻撃しました。これを受けてブレント原油は4.6パーセント高の1バレル98ドル台と、5月以来の高値をつけています。ルビオ国務長官も「イランに和平の意思はない」と述べ、緊張は一段と高まりました。 トロちゃん:98ドルというのは、かなりの水準ですね。 リゼ:そうですね。すでに7隻がバブ・エル・マンデブ海峡の通航を回避しており、供給網の混乱が長期化する兆しがあります。ここから読み取るべきは、エネルギー価格の高止まりがインフレを再燃させ、FRBの利上げ観測をさらに押し上げるという連鎖です。実際、市場が織り込む今月の利上げ確率は一週間で1割から3割超へ跳ね上がっています。中東情勢は、もはや地政学ではなく金利の問題として見る局面に入りました。 トロちゃん:金利を通じて世界の株式にも効いてくるわけですね。続いてAIはいかがでしょうか。 リゼ:はい。アルファベットのピチャイCEOが、「AI競争でグーグルは劣勢」との見方に反論しました。次期モデル、ジェミニ3.5プロのリリースは延期されたものの、決算を受けて巻き返しを強調した形です。ただ市場はむしろ、2000億ドルを超える設備投資に成果が見合うのかを警戒しています。モデル投入の遅れが続けば、投資拡大への視線は一段と厳しくなるでしょう。 トロちゃん:投資の額が大きいだけに、成果が問われるということですね。 リゼ:その通りです。もう一つAI関連で、中国では上場を控えた半導体企業が、非公式市場で「中国で最も価値ある企業」と値付けされました。米国の対中規制が続くなか、国産チップ期待が過熱している象徴です。国産化バブルの膨張は、将来の需給と株価の急変リスクを高める点に注意が必要です。 トロちゃん:地政学のテーマにもつながっていきそうですね。 リゼ:ええ。まさにその中国リスクが、鉱物の面でも表面化しています。中国の対日タングステン輸出規制で需給が逼迫し、価格が急騰しています。日本企業は米国からの再生材調達やリサイクル拡充に追われています。対中依存の是正はコスト増を伴いますが、供給網再編の恩恵を受ける三菱マテリアルなどには資金が向かいやすい構図です。さらに中国は、デジタル人民元を軸に多国間決済インフラの整備を加速しており、ドル基軸への長期的な挑戦も進んでいます。 トロちゃん:足元の資源から通貨秩序まで、中国の動きは多層的ですね。国内のマクロはいかがでしょう。 リゼ:はい。高市政権を巡る話題が続いています。8月の減税断行を掲げる一方で、骨太方針の迷走と支持率低下を背景に、党内で退陣シナリオが急浮上しています。政局の不安は積極財政の持続性への疑念を強めます。実際、元ブラックロックのヘッジファンド経営者は「高市円安は163円では止まらない」と警告しました。財政拡大と利上げ抑制が続けば、実質金利の低下から円売りが加速しかねません。もっとも本日の東京市場は、AI・半導体関連の復調で日経平均が307円高と反発しています。 トロちゃん:円安と株高が同居する、難しい相場ですね。海外の注目材料も伺えますか。 リゼ:はい。欧州では、イタリアのウニクレディトが4〜6月に過去最高益を計上し、ドイツのコメルツ銀行への出資を48パーセントへ引き上げました。CEOは完全買収を「第4四半期にも」と示唆しており、国境を越えた欧州銀行再編が現実味を帯びています。統合期待は他の域内銀行株の再評価やM&Aの連鎖を促すでしょう。英国では、バーナム新首相の「新経済モデル」を巡り、ヘッジファンドが公益株を空売りし政策受益銘柄を買う両建てを仕掛けています。 トロちゃん:政策次第で勝ち組と負け組が分かれるわけですね。 リゼ:そうですね。商品市場では、金と銀が反発しました。銀は週末比6.3パーセント高の59ドル台です。ただバンク・オブ・アメリカやUBSは、これを押し目買いにすぎないと見ており、持続的な上昇には懐疑的です。産業用途を持つ銀が相対的に底堅さを示すかが、今後の分岐点になります。最後に、サービスナウのCEOが、暴走AIを止める「キルスイッチ」を武器に、エージェント時代でも自社の役割は残ると強調しました。AIの制御・ガバナンスという領域が、新たな投資テーマとして立ち上がりつつあります。 トロちゃん:守りのAIにも商機がある、という視点は新鮮ですね。 リゼ:本日は以上です。詳細は各記事とダッシュボードでご確認ください。原油と金利の連鎖、そして中国リスクの多層化に注目しながら、明日の動きを見てまいりましょう。それでは、また次回お会いしましょう。リゼがお伝えしました。 トロちゃん:ありがとうございました。トロちゃんでした。おやすみなさい。
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